今日の川崎最終レースで、
オルデトワール(石崎駿騎手、船橋・矢野厩舎)が最後の直線で競走中止しました。
オルデトワールは左前肢ハ行とのこと。
石崎騎手は無事だったそうです。
(記事協力 川崎競馬)
今日の川崎最終レースで、
オルデトワール(石崎駿騎手、船橋・矢野厩舎)が最後の直線で競走中止しました。
オルデトワールは左前肢ハ行とのこと。
石崎騎手は無事だったそうです。
(記事協力 川崎競馬)
昨日の川崎7レースで、
岡村裕基騎手はケイエスアッキ(川崎・鈴木義厩舎)とのコンビで参戦しましたが、
ゲートの中で馬が暴れた際に、後ろ扉に足をはさむ形になり、負傷。
病院に緊急搬送され、
今日は騎乗変更が出ています。
右足関節脱臼粉砕骨折で、
しばらくはお休みするそうです。。。
早く元気に復帰されますように。。。
鈴木調教師によると、ケイエスアッキは外傷はあるものの厩舎には帰っているそうです。
(記事協力 川崎競馬)
昨日、川崎競馬場で行われた3歳S1レース・戸塚記念。3歳牡馬たちにとっては、最後の南関3歳限定の重賞レース。牡馬13頭、牝馬1頭。
南関クラシック牡馬3強の2頭が人気を分け合う形。1番人気は東京ダービー馬ヒカリオーソで2.3倍、2番人気は無冠ながらも常に高いレベルで走り続けているウィンターフェルが2.5倍。
各馬のパドックはこちら。
レース結果と動画はこちら。
優勝したのは、東京ダービー馬ヒカリオーソ(川崎・岩本洋厩舎)でした。ジャパンダートダービー(5着)以来の実戦で、体も7キロ増やして455キロ。牡馬の中では小柄な馬ですが、山崎誠士騎手を背にさらにパワーアップしたかのような強さで完勝しました。
担当はナガタブラックも手掛ける小林厩務員、調教パートナーはゴールドパテックの担当でもお馴染みの甲斐厩務員。
レースは、同系のトーセンボルガが何が何でもという形で先頭に立つと、好スタートを切ったヒカリオーソは、外に切り返して2番手から。
「無理に競るよりは(相手を)行かせようと思っていたので、こういう競馬も想定内です。これまでも気合のいい馬でしたが、今日の前半はいつもより行きたがっていたので苦労しました。1周目のホームストレッチではだいぶ落ち着いてくれましたが」(山崎騎手)。
レースが動いたのは3コーナー手前からで、グリードパルフェが上がってくると、ヒカリオーソも譲らずに先頭へ。「ペースもそれほど速くなかったので、誰かしらは来るかなと思っていたので。脚はまだ残っていたのでこれなら大丈夫だろうないう手応えはありました」(山崎騎手)。
道中はヒカリオーソの直後につけていたウィンターフェルも、3〜4コーナーでは抜群の手応えで差をつめ、そのままヒカリオーソを交わしそうな勢いでしたが、なかなかその差が縮まらず……。
「キャリアは積んでいますが精神的にまだ幼いというか、なんで先頭に立ちたくないのかなぁ。馬に聞いてみないことにはわからないですが……」(森泰斗騎手)。ウィンターフェルも、十分に強い馬なのですが……。
ヒカリオーソはウィンターフェルを尻目にさらに二枚腰を発揮し、最後は1馬身差をつけての勝利。勝ちタイムは2100m2分16秒3(不良)。2着がウィンターフェル。3着には5馬身差でグリードパルフェ。
「後ろから脚音が聞こえてきたので、この手応えでもまだついてくる馬がいるんだって思いました。ウィンターフェルも強い馬です。
厩舎の皆さんが一生懸命仕上げてくれたので、少し間隔は空きましたが、それを感じさせないようなすごくいい仕上がりで自信を持って乗りました。強かったですね。テンよし、中よし、終いもしっかりしているし、ちょっとハミ受けで気になるところはありますが、特に癖もなく乗りやすいので、オールマイティーな馬です」(山崎騎手)。
山崎騎手はヒカリオーソとコンビを組んだ中で、昨日が一番緊張したそうです。東京ダービー馬として南関馬同士の戦いに挑むプレッシャー。ゴール後の大きなガッツポーズは、結果を出せた喜びと、愛する地元・川崎の重賞を勝てた喜びと。
引き返してきたところはこちら。
あ、山崎騎手のお父様・尋美調教師も駆けつけて、親子でがっちりと抱き合って喜んでいましたよ。尋美調教師は騎手時代にこの戸塚記念は3回優勝(ボールドマックス、マスコットリオン、ドルフィンボーイ)。
ヒカリオーソを管理する岩本調教師は、遡ること騎手時代に、1977年の戸塚記念をお父様が管理するデンタルプリンスで優勝しているそうです。レース前に、騎手としても調教師としても同一重賞を勝ったらすごいことだねぇというお話しをされていたのですが、それを現実のものとしました。
調教師としての口取り撮影↓
「最終追い切りも非常に動きはよかったので、ダービー馬に恥じないようなレースができるように、仕上げはきっちりやりました。レースも思っていたような内容で走ってくれたと思います。この後はダービーグランプリもありますが、あくまでも馬の状態を見てからということになりますね。皆さんの応援、ありがとうございました」(岩本調教師)。
ヒカリオーソの父は南関東でたくさんの思い出を作ってくれた至宝フリオーソ。これで、息子が4つ目のタイトルを獲得したことになります。お父さんと息子は同じ栗毛表記でも、色合いはちょっと違うし、大きくて立派だったお父さんに比べると、息子さんは少々?!小柄。
でも、お父さんが常に真面目で、ゴール板まであきらめずに一生懸命走り抜いた根性を、息子も受け継いでいるように思います。
ヒカリオーソ、フリオーソお父さん、戸塚記念優勝おめでとうございます!
馬主 西森鶴様
生産 ヒカル牧場様(新冠)
父 フリオーソ(船橋生え抜き)、母 ヒカリヴィグラス(大井生え抜き)、
祖母 マイムーン(大井生え抜き)、祖母の姉 ライデンリーダー(笠松生え抜き)
母父 サウスヴィグラス
こんにちは。
今日の川崎競馬場は非常に暑くなっています。暑さ対策をしっかりして、川崎3日目を楽しみましょう。
さて、川崎競馬場にお越しの方は京急を利用している方も多いと思います。
大変な事故が発生しているそうです。記事はこちら。
ちなみに、お昼頃の段階では、東京方面から京急川崎駅に向かう際は、少々遅れが出たくらいでそこまで影響は受けませんでしたが、京急川崎駅から横浜方面は運転を見合わせているという放送が何度もされていました。まさか、こんなに大きな事故が……。
最新の情報を確認の上お出かけください。