今年は8頭立てとなったマリーンカップ(船橋・1600m)。
データ分析ができる枠順はこちら。
中央馬3頭に、南関勢5頭が立ち向かっていく形。
南関勢の筆頭は、昨年のしらさぎ賞と東京シンデレラマイルの覇者ラーゴブルー(御神本訓史騎手、川崎・内田厩舎)。内田厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積んでいる馬で、今回は4か月半ぶりの実戦。
「初コースを問題にしたり、展開も注文のつく馬ではありません。南関東の女の子の中では力上位の馬ですが、現段階で交流戦でどのくらい戦えるのか試金石の一戦になると思います。真っ向勝負で挑みたいです」(御神本騎手)。
ダートグレード競走は2度目になりますが、最初に挑戦したスパーキングレディーカップ(6着)の頃とは馬の成長度も違います。どんな走りを見せてくれるでしょうか!
チークス(笹川翼騎手、川崎・林厩舎)は北海道から名古屋、川崎へ。移籍初戦以降は4連勝中で圧巻の内容ばかり。今回はコースや重賞挑戦など初物尽くし。
「川崎の初戦は気が入って力が入りすぎました。それ以降はゲート裏までスムーズに持っていけるようになったし、体もしっかりしてきたと思います。状態はいいので、川崎のレースの時のようにゲート裏までスムーズに、自分の中の枠組みで競馬ができれば」と、いつも調教もつける林調教師。
エミノマユアク(高松亮騎手、船橋・渋谷厩舎)は地元の船橋代表として挑みます。「中団くらいについていければいい競馬はしてくれると思います。状態はいいですし、能力のある馬なので、この相手とでもいい走りをして欲しいです」(渋谷調教師)。
さらには、
浦和勢のナムラアヴィ(吉留孝司騎手、浦和・薮口厩舎)とベニアカリ(見越彬央騎手、浦和・酒井厩舎)も参戦。
全人馬無事に。
発走は20時05分。