石崎隆之騎手の引退セレモニーの詳細。

 今週は石崎隆之騎手の引退が発表されました。

 

 引退セレモニーの詳細は、船橋ケイバのホームページに出ております。

 

 引退セレモニーと題して、11日(月)から15日(金)の船橋開催中は石崎騎手に関したさまざまなイベントなどが行われ、15日(金)は引退式を実施。

 

 こちらです。

 

 

 

 


今日の夕方……。

 今年の3歳戦は南関東にゆかり深い馬たちの活躍が目立ちますね。

 

 それにともない……

 

 今日の最終レース。

 

 今年6歳のネオエレキング(大井・佐々洋厩舎)が有年淳騎手とのコンビで勝利。

 

 母のシスターエレキングは2008年ロジータ記念の勝ち馬で、祖母の兄にはアブクマポーロがいる血統。担当は佐々木智子厩務員かな。佐々木厩務員、めっちゃかわいい厩務員さんなんですよぉ(*^-^*)

 

 

 

 

 さぁ、南関東にゆかり深いお馬さんと言えば……。

 

 放牧休養からサブノクロヒョウ(大井・阪本厩舎)が帰ってきたぁ!

 

 山内調教師補佐が馬運車からクロヒョウを降ろしていました。

 

 

 

 ひひ〜んといななきながら帰ってきました。

 

 

 

 ガッツガツとお食事開始。メンコを外したら、なんと、前髪がクリクリして洋風ちっくを演出(^^)

 

 

 

 

 

 この後は調教試験を受けて、ブリリアントカップに向かう予定とのこと。

 

 クロヒョウ、相変わらず黒々としてカッコいい。お帰りなさい!

 

 クロヒョウのお出迎えをして事務所に戻ると……。

 

 

 

 この開催は天気に恵まれなかったので、初めて見た光景かも!やっぱり、きれい。

 

 ぉ疲れ様でした。

 

 

 


馬たちの近況・予定

 東京大賞典をフレグモーネで回避したヒガシウィルウィン(船橋・佐藤賢厩舎)は放牧休養から帰ってきて、現在は船橋競馬場で調教中。復帰初戦は追い切りの様子などを見て決めていくそうです。ヒガシくんにレースで会えるのももう少しかな。楽しみです!

 

 復調してきた我らが東京ダービー馬ハセノパイロ(船橋・佐藤賢厩舎)はダイオライト記念を視野に。

 

 昨日も書かせて頂いたように、トーセンガーネット(浦和・小久保厩舎)は桜花賞へ!

 

 ユングフラウ賞馬ポッドギル@父フリオーソ&母カネショウメロン(大井・鈴木厩舎)は桜花賞に向けて調整中。リフレッシュ放牧から帰ってきたそうですよ〜!

 

 (馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 

 

 

 

 


フジノウェーブにゆかりのある皆さんが……。

 今年のフジノウェーブ記念は、

 

 優勝 坂井英光騎手(キャプテンキング)

 

 2着 御神本訓史騎手(キャンドルグラス)

 

 3着 矢野貴之騎手(クリスタルシルバー)

 

 そう、フジノウェーブに関わっていた皆さんが上位を独占したのです。

 

 坂井騎手は2012年東京スプリング盃を優勝↓

 

 

 

 矢野騎手はフジノウェーブの調教パートナーの1人↓

 

 

 

 そして、フジノウェーブの主戦だった御神本騎手↓

 

 

 

 

 

 改めていろいろ思い出した1日にもなりました。

 

 ウェーブは、永遠です。

 


フジノウェーブ記念、キャプテンキング優勝!

 希代な名馬の名を冠したフジノウェーブ記念、今年も豪華メンバーがそろいました。

 

 

 

 優勝したのは、坂井英光騎手が手綱を取った1番人気キャプテンキング(大井・的場直之厩舎)。

 

 キャプテンキングは2年前の羽田盃馬。のちのNARグランプリ年度代表馬に輝くヒガシウィルウィンを破ってのもの。決して得意の距離とは言えない中でも能力の高さでクラシック戦線を戦い抜き、その後はクラシックの疲れや骨りゅうなどもあり放牧休養をはさみながら……。

 

 そんな中でも、去年のフジノウェーブ記念は、最後の直線で前が壁になる大きな不利がありながらも4着。優勝したリッカルドは突き抜けましたが、2着馬とは0.4秒差。適正距離を改めて示した1戦にもなりました。

 

 あれから1年……。

 

 暮れのゴールドカップとフジノウェーブ記念を連勝。

 

 

 

 

 

 的場調教師と坂井騎手が教養センターの同期であることは有名な話しですが、今は誘導馬騎乗者として頑張っている田島泉さん(旧姓・山本)も同期。

 

 この日もエスコートをしていた田島さん(外)。

 

 

 

 キャプテンキングは的場調教師が調教に乗り、レースでは坂井騎手が騎乗し、本馬場入場は田島さんがエスコート。地元の大井で、同期3人が関わって重賞を制したのは初めてなので、この勝利もまた一味違う喜びだったでしょうね。

 

 レース結果と動画

 

 キャプテンキングは3、4番手から進めていくと、勝負所でも持ったまま。最後の直線で先頭に立つと、後続に2馬身半差をつける完勝。「強い!」その一言に尽きるでしょう。勝ちタイムは1400m1分25秒9(不良)。

 

 2着は御神本訓史騎手騎乗のキャンドルグラス、3着が矢野貴之騎手のクリスタルシルバー。

 

 

 

 

 

 坂井騎手「自信を持って思い通りの競馬ができました。1400mは彼にとってベストだと思います。

 

 めちゃめちゃ乗りやすい馬で、スタートも上手だし、先行力もあって、いいところにつけていっても折り合いがつくし、砂も嫌がらないし。直線抜け出すと遊ぶところはありますが、そこは許容範囲内なので。ほんと、優等生ですよ。どんな競馬もできるし、ちゃんと力が出せるのがいいですね。

 

(東京スプリング盃時代にフジノウェーブに騎乗し優勝していますが)自分にとっても思い入れのあるというか、大井競馬場にとっても宝のような馬です。自分も一度勝たせてもらいましたが、大井の騎手である以上、勝ちたいレースのひとつです」

 

 的場調教師「乗り方については坂井騎手にある程度は任せました。位置取りはすごくよくて、流れにものれて、手応えもあったので、いい感じで4コーナーを回れましたね。ここ最近はずっと順調に進められていて、今後については馬の調子を見ながら決めていきたいです。ホッとしました」

 

 

 

 

 

 フジノウェーブ記念は、フジノウェーブが東京スプリング盃というレース名の時に、8歳から11歳にかけていずれも59キロを背負って4連覇を飾ったレース。フジノウェーブ記念という名前になってからも、ジェネラルグラント、セイントメモリー、ソルテ、ケイアイレオーネ、リッカルドと、そうそうたるメンバーが勝ち馬として名を刻んでいます。

 

 この肩掛けをした馬たちには、これからも強い競馬を魅せ続けて欲しいです。フジノウェーブ、永遠に特別な馬なので……。

 

 

 

 フジノウェーブ記念優勝おめでとうございます!

 

 キャプテンキング 5歳牡馬

 

 馬主 平本敏夫様

 

 生産 静内フジカワ牧場様(新ひだか町)

 

 父 ファスリエフ、母 ストロベリーパフェ、母父 ブライアンズタイム

 

 

 レースリポートと他陣営のコメントは大井競馬ホームページ内の重賞コーナーで。

 

 


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