先ほど行われたクラシックトライアルは、
優勝したのがフリオーソ産駒アエノエンペラー(坂井英光騎手、大井・的場厩舎)。羽田盃と東京ダービーの優先出走権をゲット!!!
2着はルースリンド産駒ヤマショウブラック(高松亮騎手、大井・堀厩舎<小林>)。羽田盃に出走する権利をゲット!!!
ともに、南関東にゆかり深い馬の仔たちが、クラシックに出走する権利を獲得しました!!!
アエノエンペラー@父フリオーソは後方4番手から、ヤマショウブラック@父ルースリンドは後方2番手から。
アエノエンペラー@父フリオーソは向正面から上がっていき、最後の直線では後続を突き放し、3馬身差をつける圧勝。1800m1分56秒0(不良)。
「デビューから素質はあるなぁと思ってきた馬なので、大舞台に進める権利が取れたのはよかったです。エンペラーの持ち味を生かせる競馬ができました。追ってからしっかりしている馬で、距離が延びていいタイプです」(的場調教師)。
「調教に1度乗せてもらった時から、力のある馬だなぁとは感じました。思い切って動いて厳しい競馬にはなりましたが結果的には強かったです。こういう馬場もよさそうですね」(坂井騎手)。
羽田盃には直行予定!
一方、ヤマショウブラック@父ルースリンドは勝負所でこじ開けていきながら、最後は大外から脚を伸ばして2着。
「この馬の脚を生かすような乗り方をして欲しいとお願いしたいので作戦通りです。終いは確実に伸びてくれる馬で、距離延長はプラスです。ルースリンド産駒ですし、この後も頑張ってもらいたいですね」(堀調教師)。
「自分としてはちょっと後ろになってしまったなぁとは思っていたのですが、ペースも流れていたし、先生もそう言ってくださっていたので、ドンと構えて乗ることができました。何としても2着までは欲しかったので、クラシック路線に進んでいけることになってよかったです」(高松騎手)。
こちらも羽田盃直行予定!
アエノエンペラーの父フリオーソの船橋競馬場時代↓
ヤマショウブラックの父ルースリンドの船橋競馬場時代↓
現役時代も、父になってからも、南関の砂上を熱くしてくれています……。
こういう瞬間があるから、たまらない(*^_^*)