報知グランプリカップが行われます。

 さぁ、好メンバーが集った報知グランプリカップ(船橋・1800m)が迫ってきましたよぉ。データ分析ができる枠順はこちら

 

〇1枠1番 ワークアンドラブ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

「調教中に馬場入りで止まったり癖のあるところを見せて、なかなか思い通りの調整ができない馬ですが、それでも前走はあれだけの走りをしてくれて、結果的にはもっと上の着順もあったと思います。

 

 今回は引き続き調教は変わらないのでレースでもどうなるかはわかりませんが、気分よく走って、最後はうまく外に出せれば。力はある馬だと思います」(荒山調教師)。

 

〇2枠2番 ロードフォワード(張田昂騎手、船橋・岡林厩舎)

「年齢の割には元気はつらつで具合はいいです。中央時代からレースに集中しないところがあったようなので、気分よく走れれば。乗り方は昂に任せます」(岡林調教師)。

 

〇3枠3番 タービランス(森泰斗騎手、浦和・水野厩舎)

「前走はテンに出して行った分の差だと思っています。前走のデキであのくらい走ってくれて、改めて能力は高いです。今回の追い切りは単走でもよく動いて気合いの乗り方も違うので、前走以上です。力は出せる状態ですね」(水野調教師)。

 

〇3枠4番 ヒラボクプリンス(山崎誠士騎手、船橋・岡林厩舎)

「9歳ですが元気はいっぱいですね。センスのある馬で、先団の後ろから脚をためられるのが理想。あとは伸びるか伸びないか」(岡林調教師)。

 

〇4枠5番 ムサシキングオー(和田譲治騎手、大井・栗田泰厩舎)

 大井生え抜き馬ムサシキングオーも10歳になって初戦を迎えます。出走メンバー中最年長!!!ムサキンくんとも長い付き合いになりましたね。

 

 南関9歳以降はちゃんと権利を得て現役でい続けているので(A1馬の特例)、9歳、10歳と南関所属でい続けているムサキンくんは偉大なのです。報知グランプリカップは2年連続で惜しい2着になっているレース。この舞台で輝くことはできるでしょうか?!

 

〇4枠6番 ディアデルレイ(本田正重騎手、船橋・川島厩舎)

「短期放牧に出していましたが、特に変わったところはありません。気が悪いところがあるので、自分の形になって展開がはまってくれれば……」(川島調教師)。

 

〇5枠7番 シュテルングランツ(的場文男騎手、浦和・小久保厩舎)

「前走は1キロ斤量が重かったですが、あのレースを見ていると、馬の衰えもないし回復してきて、これからもチャンスはあるなと思いました。いい時に比べるとまだもう少し元気がないかなという感じもしている中で、あんな競馬をしてくれたので、今年もう一段あるんじゃないかなと思っています。

 

 京都競馬場の時はパドックでカッカしているのはいいのですがそれが空回りの元気だったので、長距離輸送がよくないのかもしれません。それが今日でわかると思います。番手で控えた競馬もできますが、的場さんが乗っている限りは逃げるのかな?乗り方は的場さんに任せます」(小久保調教師)。

 

〇5枠8番 バンズーム(御神本訓史騎手、船橋・佐藤裕厩舎)

「移籍してから2戦目です。馬場でいい意味で悪さをして元気も出てきたので良化はしていますね。実績的にはもう少しやれると思うので、後方から展開向けば一発が楽しみです」(佐藤調教師)。

 

〇6枠9番 コンドルダンス(柏木健宏騎手、船橋・齊藤厩舎)

「最終追い切りでも時計はそんなに変わりませんが、最後に沈み込む感じは物足りないですね。まだ馬が大人しいです。いい時に比べれば一歩手前のように思うので、もっと暖かくなってから」(齊藤調教師)。

 

〇6枠10番 エンパイアペガサス(高松亮騎手、浦和・平山厩舎)

「攻め馬では行きたがるところもありますが、跳びが大きくて距離はあった方がいい馬だなぁという印象です。今所属させてもらっている真希さんが、馬主さんに騎乗を頼んでくださって乗せて頂けることになったので、感謝の気持ちを持って乗りたいです。結果で恩返しができるように頑張ります」(高松騎手)。

 

〇7枠11番 ゴールデンバローズ(吉原寛人騎手、大井・藤田厩舎)

 UAEダービー3着馬。南関東に移籍2戦目。藤田厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積んでいます。念願の肩掛けを獲得することはできるでしょうかぁ?!

 

「前走は成績通りの力を発揮してくれました。追ってからの伸びもよくて切れもあるし、上がり勝負の中で、前を行くラブミークンをよくとらえてくれました。ベストはマイルくらいだと思いますが、この距離をうまくリードしてあげたいです」(吉原騎手)。

 

〇7枠12番 キングガンズラング(石崎駿騎手、船橋・矢野厩舎)

「前走はゲートで待たされて走る気をなくしましたね。ゲートを開いてからハミを取っていかなかったので、そこは敗因だと思っていますが、それがトラウマになっていなければいいですが……。調子は着実に上がっています。この馬の能力を考えたら、負けられないレースだと思いますが……」(矢野調教師)。

 

〇8枠13番 ディアドムス(岡部誠騎手、大井・森下厩舎)

「前走は3コーナーでふさがれるところもありましたが、それでもあれだけ走ってくれました。休養後3戦目で、しっかり調教もできていて、上積みも大きいです。走りのバランスもいいし、動きも大きくなって、体のハリや毛づやも良化していますね。

 

 船橋コースは初めてですが問題はないと思いますし、積極的な競馬をさせたいです」(森下調教師)。

 

〇8枠14番 ハセノパイロ(矢野貴之騎手、船橋・佐藤賢厩舎)

「前走はスタートで立ち遅れてしまったし、大型馬の休み明けだったので。一度使って良化しているし、息の入り方も全然違いますね。スタートを五分に出て4、5番手くらいのところについていってどんなものか。この馬の能力を考えればヒケは取らないと思っています」(佐藤調教師)。

 

 

 発走は19時15分。

 

 全人馬無事に!


馬たちの近況・予定 パート1

 NARグランプリ年度代表馬に輝いたキタサンミカヅキ(船橋・佐藤賢厩舎)。根岸S(9着)後は厩舎でササ針を行いのんびり過ごし、次の戦いに向けてトレーニングを開始しているそうです。この後は4月10日の東京スプリント(大井・1200m)を視野に。

 

 金盃を制して1年3か月ぶりの勝利を飾ったサウンドトゥルー(船橋・佐藤裕厩舎)。レース後のダメージもなく、東京大賞典後よりも疲れはないそうですよ。この後は3月13日のダイオライト記念(船橋・2400m)に向けていくそうです。

 

 ローレル賞2着だったダバイダバイ(船橋・坂本厩舎)。ユングフラウ賞に姿はありませんでしたが、これは適性面を考慮して、当初からの予定通り。3月27日の桜花賞(浦和・1600m)から4月23日の東京プリンセス賞(大井・1800m)へと進む予定です。

 

 ユングフラウ賞馬ポッドギル@父フリオーソ(大井・鈴木厩舎)はリフレッシュ放牧中で、この後は桜花賞へ。

 

 クイーンカップ(9着)に挑戦したNARグランプリ2歳最優秀牝馬アークヴィグラス(大井・嶋田厩舎)。嶋田調教師のお話しでは、芝よりもダートの方が持ち味が発揮できるということと、これまで味わったことのない厳しいペースになりましたが、これが今後に生きてくれればと。

 

 ちょうど昨日からトレーニングを開始したそうです(*'▽')

 

 

 

 寝る子は育つといいますが、アークヴィグラスもよく寝ているそうですよぉ。

 

 気になるこの後は……桜花賞に向かうそうです。

 

 

 なお、ハッピースプリント(大井・森下厩舎)が報知グランプリカップから始動を予定していましたが、なんと抽選漏れになってしまったそうです。。。今は3月14日の柏の葉オープン(船橋・1600m)を選択肢のひとつにして調教を行っているそうです。

 

 

 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。

 

 


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