第1回雲取賞!!!の続き。パート2

 パート1からの続き。

 

〇アイオロス(赤岡修次騎手、川崎・佐々仁厩舎)

 

 

 

 「大井は初コースですが右回りは走り慣れています。持ち前のスピードを生かして逃げ先行が理想で、どこまで粘り込めるか。赤岡君も乗ってくれるし楽しみにしています」(佐々仁調教師)。

 

 担当はアップトゥユーの田中厩務員。

 

 

〇アギト(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 「条件は問題ないし、ゲートを出て普通の位置にさえつけられれば、突き抜ける脚は持っています」(小久保調教師)。

 

 担当はアンジュジョリーやウェイトアンドシーの浦志厩務員。

 

 

〇サーブルグロワール(張田昂騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 今回は約3か月の休み明けですが、大井コースは経験あり、距離延長は鍵。

 

 クレイアートビュンやキスミープリンスなどの橋本厩務員が手掛けています。

 

 

〇マムティキング(柏木健宏騎手、大井・荒井厩舎<小林>)

 

 

 

 「ハイセイコー記念は道中の不利があって、前走のニューイヤーカップは出遅れて流れにのれませんでした。これまで勝った時しか自分の走りができていない馬で、切れる脚は持っているので、この馬の走りを見てみたいです。スタートはまともに出てほしいので、当日は尾っぽを取る予定です」(荒井調教師)。

 

 担当は水口厩務員。

 

 

〇ハルディネロ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

 

 

 「前に比べると少しは大人になってきましたが、もう少し前向きさが出てくれれば。まだこれからの馬です」(荒山調教師)。

 

 担当はララベルの横山厩務員。昨日の金盃はワークアンドラブで3着にきてますよ〜。

 

 

〇サージュ(酒井忍騎手、齊藤厩舎)

 

 

 

 北海道から南関東へ移籍し、これで5戦目。大井は初めてですが走り慣れた右回りコースで、新しい面を見せて欲しいところ。

 

 担当はギャンブルオンミーの高橋厩務員。

 

 

 発走は16時10分。

 


第1回雲取賞!!!の続き。パート1

 先ほどの記事はこちら

 

〇アトムズスピアー(森泰斗騎手、大井・的場厩舎)

 

 

 

 「転厩初戦ですが環境にも慣れていい仕上がりだと思います。一線級や距離延長は鍵を握りますが、調教に乗っていても能力の高さは感じるので期待しています」(的場調教師)。

 

 担当は鵜木厩務員。

 

 

〇メイレー(吉原寛人騎手、大井・渡邉厩舎)

 ミッドウェイファームでトレーニングを積んでいる渡邉厩舎の外厩馬。

 「2戦目は砂をかぶって力を出し切れませんでした。持久力とスタミナがかなりある馬なので、距離は苦にしません。このメンバーとどれだけやれるか楽しみです」(渡邉調教師)。 

 

 

〇マイコート(石崎駿騎手、船橋・佐藤賢厩舎)

 

 

 

 「最終追い切りはもう少し動いて欲しかったですが、レース本番では耳覆いは取る予定です。浦和の時は砂をかぶってもひるまずに収穫はありました。4、5番手でうまく折り合っていければ」(佐藤調教師)。

 

 担当はキタサンミカヅキの高橋えーたん厩務員。

 

 

〇レオズハウライト(笹川翼騎手、船橋・山下厩舎)

 

 

 

 4戦2勝2着2回と連対率パーフェクト。前走の大井初コースも持ち前の末脚を発揮して豪快に伸びました。直線の長い外回りコースになり、自慢の末脚を繰り出せるか楽しみです。

 

 担当はノムラリューオーの佐藤厩務員。

 

 

〇グラビテーション(今野忠成騎手、川崎・山崎裕厩舎)

 

 スパーキングデビュー新馬を圧勝し、その後の若武者賞と鎌倉記念、初コースだったハイセイコー記念も、全て3着。その後は春に向けて放牧休養に入り、初戦を迎えます。

 

 お顔からしてとても童顔なのですが、性格も子供っぽいところがあるそうです。担当の中野厩務員のお話しでは、このお休み期間で体は目に見えて大きくなったそうで、強い調教を行ってもカイバ食いは落ちない健康体なんだそうですよ。

 

 

 

 新進気鋭の山崎調教師にとって、今年はタイトルを目指していきたいことは言っていましたが、その筆頭格がグラビテーションということになるでしょう。

 

 「トモの肉付きもよくなってきてパワーがつきました。大井1800mの条件は合うと思いますし、このメンバーとどこまでやれるか見てみたいです。まだ子供で道中レースをわかっていないようなところもありますが、能力の高さは重賞を取れるチャンスのある馬だと思っています」(山崎調教師)。

 

 

〇オーシャンブラック(西啓太騎手、大井・荒井厩舎<小林>)

 

 

 「ハナにはこだわりませんが、ある程度は先行していきたいです。乗り込んではいますが、大型馬の休み明けなので、どんな走りをしてくれるかですね」(荒井調教師)。

 

 担当はクルセイズスピリツの川口厩務員。

 

 

 パート2に続く。

 

 


第1回雲取賞!!!

 準重賞として行われてきた雲取賞が、今年から重賞の雲取賞として行われます。

 

 距離は1800m戦。

 

 1着馬から3着馬までには、3月20日に実施される京浜盃への優先出走権が与えられ、

 

 さらに、1着馬と2着馬は、4月24日に行われる羽田盃への優先出走権も獲得できます。

 

 

 ハイセイコー記念馬ラプラス(矢野貴之騎手、大井・藤田厩舎)↓

 

 

 

 鎌倉記念を制したミューチャリー(御神本訓史騎手、船橋・矢野厩舎)↓

 

 

 

 平和賞の勝ち馬ヒカリオーソ@父フリオーソ(瀧川寿希也騎手、川崎・岩本厩舎)↓

 

 

 

 そして、女傑ジーナフォンテンの愛息カジノフォンテン(本田正重騎手、船橋・山下厩舎)↓

 

 

 

 

 この4頭については、大井競馬の重賞コーナーに書かせて頂いております。追い切り動画などもご覧になれますよ。

 

 

 午前中はポカポカしていて暖かいかなと思いましたが、今は風が出てきたので寒く感じるかも。。。

 

 

 

 

 

 


おはようございます。

 昨日の金盃の熱気冷めやらぬ中、今日は3歳重賞の雲取賞が行われます。

 

 雲は多いですがポカポカしている大井競馬場。

 

 昨日は雨がしっかり降ったので、重馬場からのスタートです。

 

 

 

 さぁ、どんな1日になりますか〜☆

 

 


金盃はサウンドトゥルー優勝!

 中央時代はダートグレード競走の顔とも言ってもいいほどの活躍を続けたサウンドトゥルー。チャンピオンズカップやJBCクラシック(大井)、東京大賞典など、通算タイトルはここまで4勝。

 

 船橋の佐藤裕太厩舎に仲間入りをして2戦目となったこの金盃で、御神本訓史騎手を背に断然の1番人気で制しました。

 

 朝から雨がしっかり降り続け、重馬場。

 

 逃げた的場文男騎手のシュテルングランツ以外は、みんな泥んこになりながらの競馬。

 

 サウンドトゥルーは陣営の作戦だったという後方から進出していく形。2周目の3コーナーには中団まで押し上げて、逃げ切るかと思われたシュテルングランツをゴール前にしっかり交わし。その差は半馬身。

 

 サウンドトゥルーよりも1キロ重い57キロでの競馬だったシュテルングランツも、本当にすばらしい逃げを見せました。そして、サウンドトゥルーもしっかり測ったかのような末脚で、最後に力でねじ伏せる競馬、めちゃめちゃ強かった!!!

 

 

 

 レース結果と動画はこちら。3着は森泰斗騎手のワークアンドラブ。

 

 

 口取りの時。泥んこになっているサウンドトゥルーをなでながら、頑張りをねぎらっていた御神本騎手。

 

 

 

 競馬に勝つことは本当に大変なこと。これほどまでの断然の人気で、御神本騎手もホッとした瞬間だったでしょう。そして、ナイキマドリードやスアデラなどを手掛けてきた、担当の舟山厩務員も。。。

 

 多くの人たちが待ち望んだ瞬間ですね。サウンドトゥルーの肩掛けシーン!しかも、南関限定の重賞での肩掛け。つい数か月前までは、想像もしていなかった……。南関ファンの1人としても興奮します(^^;

 

 

 

 「中央時代に管理してこられた高木登先生はじめスタッフの皆様が愛情をかけてこられた思いを、うまくバトンタッチさせて頂けて、今まで手掛けられてきた皆様に感謝していますし、これまでサウンドトゥルーを応援してこられたファンの皆様、今現在も応援してくださっているファンの方に、感謝しています」(佐藤裕太調教師)。

 

 

 

 サウンドトゥルーは9歳セン馬。来年10歳になっても南関東の一員でいる権利をゲット。

 

 「早いうちから決めてくれましたね。うちの厩舎にいる厩務員さんたちは、川島厩舎時代から一緒に仕事をしてきた仲間を中心にやっています。愛情をかけて手のかけてくれる厩務員さんたちです。

 

 サウンドトゥルーはすごく人気のある馬ですし、セン馬ですし、これからも大事に末永く、地方競馬に来てよかったなって皆さんから思ってもらえるように頑張ります」(佐藤調教師)。

 

 

 詳しい振り返りや全頭コメントは大井競馬の重賞コーナーで。

 

 

 金盃優勝おめでとうございます。

 

 サウンドトゥルー 9歳セン馬

 

 馬主 山田弘様

 

 生産 岡田スタツド様(新ひだか町)

 

 父 フレンチデピュティ

 

 母 キョウエイトルース

 

 母父 フジキセキ

 

 


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