昨日行われたクイーン賞。
濱中俊騎手が騎乗した2番人気アイアンテーラー(中央・飯田雄三厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。2着には2002年東京プリンセス賞の覇者サルサクイーンの愛娘サルサディオーネ、3着が女傑ロジータの孫娘で生え抜き馬オルキスリアン。
アイアンテーラーは4歳牝馬。重賞2度目の挑戦で、うれしい重賞初制覇。中央馬から新たなダートグレードホルダーが誕生しますね。
レース結果と動画。
飯田調教師
「デビューしてから途中でソエが出て間隔が空いた時期もありましたが、濱中君と勝ち進んでくれました。今回もオープンを勝たずにいきなり重賞を勝つことができたので、それなりに力はつけていますね。直線であれだけ離すというか、余力があるとは思っていませんでした。今後についてはこれからオーナーさんと相談をして決めます」
濱中騎手
「スタートがよければ逃げたいと思っていました。道中もリズムよく走ってくれたので、思い通りにいい感じで運べました。渋太さがこの馬の持ち味なので、今日はそれを存分に発揮してくれたと思います。今日重賞を勝ったことで今後も牝馬の重賞路線に出走できると思うので、この路線を盛り上げていきたいです」
参考記事はこちら。
クイーン賞優勝おめでとうございます。
アイアンテーラー 4歳牝馬
馬主 中西浩一様
生産 ハシモトファーム様(新冠) 南関でいえば、フリオーソやナイキアディライトの牧場さんですね。
父 ゴールドアリュール、母 オータムブリーズ、母父 ティンバーカントリー
2着 サルサディオーネ@母サルサクイーン↓
「枠から向こうが行くと思っていたので、今日は2番手から。自分の形ではなかったですし、
水が浮いている馬場も気にしている感じでした」(丸山元気騎手)。