今日の船橋11レースで、スタート直後に、サウスヤクモ(増田充宏騎手、川崎・吉橋厩舎)が落馬競走中止しました。
人馬ともに無事にということです。
(記事協力 船橋競馬)
今日の船橋11レースで、スタート直後に、サウスヤクモ(増田充宏騎手、川崎・吉橋厩舎)が落馬競走中止しました。
人馬ともに無事にということです。
(記事協力 船橋競馬)
この船橋開催は、南関ファンにとってもかけがえのないシーンに立ち会わせて頂きました。
南関夢とロマンの結晶、レーヴ。
父が南関重賞4勝のセレン、母は南関東史上初の牝馬3冠に輝いたチャームアスリープ。
レーヴに関わるのは、両親と同じ、山口圭子オーナー、村田牧場さん、船橋の佐藤賢二厩舎。
そんなレーヴが、デビューから4戦目のシーサイドジュニア特別で見事初勝利を収めました。
レース結果と動画はこちら。
森泰斗騎手を背に2番手から直線グングンと後続を突き放す完勝でした。
夢とロマンの結晶が、ついに先頭でゴール板を駆け抜けました。セレン産駒記念すべき初勝利でもあるのです。
山口オーナーは、レーヴのことを「宝物」とおっしゃっています。
「うれしいし、ホッとしました。いつもたくさんの方に応援して頂いて、今日も一番人気でしたし。『ありがとうございました』『ホッとしました』というのが正直なところです。本当にありがとうございます」(山口オーナー)。
「ホッとしました。まだ幼くて走る方に気も向いていないし、この馬の持っている能力というものは全然出していないと思うんです。少しずつ馬はしっかりしてきましたが、まだ直線は耳を動かして遊んでいるし。
現状ではまだ幼いので、気性の成長待ちというか、レースを使っていきながら走る方に気がのってくれれば。こういう血統なのですごく注目されていると思いますが、いいものはある馬なので、ファンの皆さんにもあまり焦らないで長い目で見てもらえたら」(森騎手)。
大きな1勝になりました。
山口オーナーはじめ、関わってきた全ての皆さん、おめでとうございます!
レーヴはフランス語で夢という意味があるそうです。お父さんとお母さんが果たせなかったこと、叶えていって欲しいです。
南関ファンの一人としても、こんな素敵なシーンを見せて頂いて、ありがとうございます!