北海道沙流郡日高町の広中稔さんの牧場。今年77歳という広中さんは、繁殖牝馬4、5頭の規模でずっと牧場を営んできたそうです。
今は東京盃連覇を果たしたキタサンミカヅキのお母さんキタサンジュエリーと東京ダービー馬ハセノパイロのお母さんタイキアヴェニューが一緒に暮らしています。
キタサンジュエリーが黒鹿毛@17歳、タイキアヴェニューが鹿毛@18歳。私は細かい部分はわからないのですが、パッと見では、ハセノパイロのお母さんとハセノパイロがそっくりでびっくりしてしまいました。前髪がもりもりしているところまで(^^;
タイキアヴェニューはキタサンジュエリー@ボスが怖くてあまり近寄らないそうですが(^^;、この瞬間だけ、ちょうど2ショットを撮らせて頂きました。
動画↓
今回はJBC前なのでキタサンミカヅキのお母さんにクローズアップさせて頂きます(ハセノパイロのお母さんはこの船橋開催中に)。キタサンミカヅキのお母さんキタサンジュエリーも佐藤賢二厩舎所属として走った南関卒業生。
こちらのお腹にキタサンミカヅキが入っていたのですねぇ。しみじみ。。。
キタサンジュエリーは繁殖牝馬たちのボス(*^▽^*)で、放牧地に入る時も厩舎に帰る時も、何でも一番。繁殖牝馬たちにはきついところも見せるそうですが、子供はとてもかわいがって育てているそうです。
ミカヅキはとねっこ時代から馬っぷりがよく、お尻の幅なども広中さんのお気に入りの体型だったそうです。この仔が走らなければどの仔が走るんだというくらいに、当時、奥様にお話しをされていたそうです。性格は大人しくてお利口さんだったそう。
母↓
息子↓
「毎回重賞を勝ってくれてその度にうれしいです」と広中さん。ご夫婦で切り盛りしている牧場さんなので、広中さんはキタサンミカヅキのレースはデビューしてからまだ一度も見に行ったことがないそうですが、今日初めて現地で応援されるそうです!!!
広中さん↓
77歳という広中さんですが、とても元気いっぱいでいらっしゃいました。「この年になっても、この仕事が面白くてやめられないです。みんな無事に走って欲しいですね」(広中さん)。