JBCが行われます。

 さぁ、京都競馬場で行われるJBCが迫ってまいりました。

 

 関連記事は先ほどのブログにアップしましたのでご覧ください。

 

 さらには、JBCスプリントでは中央のノボバカラに御神本訓史騎手、JBCレディスクラシックには中央のビスカリアに森泰斗騎手が騎乗。

 

 なお、ネット競馬さんでは、日本ダービーに続き、JBCのゆる〜い出馬表ということで、出走馬たちの素顔が紹介されていますよ〜。

 

 JBCスプリント

 

 JBCクラシック

 

 JBCレディスクラシック

 

 

 

 

 

 ララベルのJBCレディスクラシック優勝から1年……。

 

 京都競馬場には至る所にララベルの姿が登場していて、めちゃめちゃうれしくて(^^)

 

 今年も、南関勢、ファイト!

 

 


JBCスプリント、キタサンミカヅキ出陣!

 東京盃連覇を飾り、目下重賞3連勝中のキタサンミカヅキ(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢二厩舎)。

 

 最終追い切り関連記事

 

 調教パートナーの山本聡紀騎手関連記事

 

 お母さんのキタサンジュエリー関連記事

 

 

 

 

 「ミカヅキの強みは、地方競馬レベルにはいないくらいのパワーの持ち主です。あとは追ってからしっかりしていて、末脚が確実に伸びるところですね。以前あったという気性の激しさは、加齢とともに落ち着いていて、それもいい方に出ていると思います。

 

 前走の競馬で(戦い方の)選択肢の幅が広がりました。絶対に外に出さなきゃいけないという固定観念を持たずに乗れます。(京都競馬場は)ダートの質が変わりますし、パワーのある方なので、あまり速い時計の決着になっちゃうと……というのは気になりますが、今のミカヅキなら大丈夫だと思って乗りたいです。

 

(森騎手が騎乗してから負けなし3連勝中ですが)流れがすごくいいです。この流れを結果に結び付けたいと思っていますが、そう簡単なハードルではありません。今までもJBCはたくさんの地方馬が挑戦をしてきて、地方馬は2回しか勝っていません。でも、やれそうな気がするんですよね……チャンスはあると思っています」(森騎手)。

 

 担当は高橋えーたん厩務員。

 

 


JBC出走、牝馬たち。

 JBCレディスクラシックには、南関東から3頭が出走。枠の若い方から。

 

〇ラインハート(笹川翼騎手、大井・月岡厩舎)は去年のJBCレディスクラシックは優勝したララベルから0.2秒差の3着。

 

 

 

 「前走は外を回る形になって弾けませんでした。相手は強くなるのであくまでも挑戦者ですが、馬も元気があるし、ここまでの調整過程はうまくいっているので、スイッチが入ってくれれば」(月岡調教師)。

 

 担当は朴澤厩務員。

 

 

〇ジュエルクイーン(岩田康誠騎手、大井・福永厩舎<小林>)

 

 2014年グランダムジャパン2歳シーズンを優勝。南関東に移籍後2戦目。

 

「体調は前走よりも上がっていると思います。中央に初めて挑戦させて頂きますが、このチャンスを生かして、相手は強くなりますがチャレンジャーとしてひとつでも前に向けて頑張りたいです。若い頃からトモの緩い馬ということで、軽い馬場になってどんな走りを見せてくれるか、いい方にいけばいいなぁと思っています」(福永調教師)。

 

 

 

 担当は小林厩務員。セイントメモリーを手掛けた方ですが、メモリーで使用していたキラキラヘアーバンドを、今日のスペシャルな日に、ジュエルクイーンに着用するそうですよ〜☆

 

 

 

〇ブランシェクール(御神本訓史騎手、大井・藤田厩舎)

 

 中央時代にTCK女王盃2着、大井に移籍以降、前走のレディスプレリュードは優勝したプリンシアコメータからタイム差なしの2着。大井では外厩馬としてミッドウェイファームで過ごしてきましたが、今回は10日前に大井競馬場へ入厩し、調整してきました。

 

 追い切りコラム

 

 

 

 「環境が変わっても、見た目には落ち着いていますし、カイバも食べて精神面が強い馬です。状態も不安なく参戦できますね。中央ではスタートの時に尾っぽが取れないですが、偶数外目の枠は取れてよかったと思っています。スタートがちゃんと決まってくれれば」(藤田調教師)。

 

 担当は小黒厩務員。

 

 


JBC出走、浦和・小久保勢。

 南関東リーディング・浦和の小久保厩舎からは3頭。

 

 最終追い切り関連動画

 

 最終追い切り関連コメント

 

 JBCクラシックには、前走の東京記念で逃げ切り勝ちを収めたシュテルングランツ(的場文男騎手)。↓

 

 

 

 担当は田中厩務員。

 

 

 JBCスプリントには、前走オーバルスプリントで重賞初制覇がダートグレード競走となったノブワイルド(左海誠二騎手)。↓

 

 

 

 担当は小久保厩舎のマドンナ・池田厩務員。

 

 

 同じくJBCスプリントには、南関東のサンデーサイレンス・偉大なるアジュディケーティングの愛息アンサンブルライフ(繁田健一騎手)。↓

 

 

 

 あの、実は、アンサン……。

 

 超出っ歯としても小久保厩舎では有名で(^^;

 

 

 

 担当の橋本厩務員も、この道40年でこんな出っ歯さんは初めてなんだそうです(^^;

 

 アンサン、かわいいよ(*^▽^*)

 

 

 

「(シュテルングランツは)枠はもっと外がよかったけれど。周りが強引に行ったとしたら、さらに強引に行くしかないですからね。かぶるのは嫌なので、スムーズに走れれば。

 

 (ノブワイルドは)前は痛いところがあってイライラしていましたが、今は何も不安なく送り出せます。誠二は大舞台に強い騎手なので、誠二らしい積極的なレースを期待しています。

 

 (アンサンは)砂をかぶっても必ず伸びてくれる馬なので、どれだけ動けるかですね。

 

 周りはそう見ていないかもしれませんが、チャンスのある馬たちだと思っています。JBCは悔しい思いしかしていないので、何とかしたいです」(小久保厩舎)

 

 2014年の盛岡競馬場で行われたJBCスプリントは、自厩舎のサトノタイガーが優勝したドリームバレンチノからタイム差なしの2着でした。

 

 


キタサンミカヅキのお母さんとハセノパイロのお母さん

 北海道沙流郡日高町の広中稔さんの牧場。今年77歳という広中さんは、繁殖牝馬4、5頭の規模でずっと牧場を営んできたそうです。

 

 今は東京盃連覇を果たしたキタサンミカヅキのお母さんキタサンジュエリーと東京ダービー馬ハセノパイロのお母さんタイキアヴェニューが一緒に暮らしています。

 

 キタサンジュエリーが黒鹿毛@17歳、タイキアヴェニューが鹿毛@18歳。私は細かい部分はわからないのですが、パッと見では、ハセノパイロのお母さんとハセノパイロがそっくりでびっくりしてしまいました。前髪がもりもりしているところまで(^^;

 

 タイキアヴェニューはキタサンジュエリー@ボスが怖くてあまり近寄らないそうですが(^^;、この瞬間だけ、ちょうど2ショットを撮らせて頂きました。

 

 

 

 動画↓ 

 

 

 

 今回はJBC前なのでキタサンミカヅキのお母さんにクローズアップさせて頂きます(ハセノパイロのお母さんはこの船橋開催中に)。キタサンミカヅキのお母さんキタサンジュエリーも佐藤賢二厩舎所属として走った南関卒業生。

 

 こちらのお腹にキタサンミカヅキが入っていたのですねぇ。しみじみ。。。

 

 

 

 

 キタサンジュエリーは繁殖牝馬たちのボス(*^▽^*)で、放牧地に入る時も厩舎に帰る時も、何でも一番。繁殖牝馬たちにはきついところも見せるそうですが、子供はとてもかわいがって育てているそうです。

 

 ミカヅキはとねっこ時代から馬っぷりがよく、お尻の幅なども広中さんのお気に入りの体型だったそうです。この仔が走らなければどの仔が走るんだというくらいに、当時、奥様にお話しをされていたそうです。性格は大人しくてお利口さんだったそう。

 

 母↓

 

 

 

 息子↓

 

 

 

 

 「毎回重賞を勝ってくれてその度にうれしいです」と広中さん。ご夫婦で切り盛りしている牧場さんなので、広中さんはキタサンミカヅキのレースはデビューしてからまだ一度も見に行ったことがないそうですが、今日初めて現地で応援されるそうです!!!

 

 広中さん↓

 

 

 

 77歳という広中さんですが、とても元気いっぱいでいらっしゃいました。「この年になっても、この仕事が面白くてやめられないです。みんな無事に走って欲しいですね」(広中さん)。

 

 


☆山本聡紀騎手☆

 この夏、100勝超えをした船橋の山本聡紀騎手。

 

 所属が佐藤賢二厩舎ということもあり、重賞ウイナーたちの調教パートナーとしても関わる機会が多いです。

 

 最近では、JBCスプリントに出走するキタサンミカヅキと東京ダービー馬ハセノパイロの調教パートナー。(ハセノパイロも夏休みからもう時期帰ってくると聞いています)

 

 キタサンミカヅキについて山本騎手に聞いてみたところ、

 

 「東京盃くらいの状態では出走できそうで、雰囲気はいいですよ。暑い時期が過ぎて、いい頃のピリピリした感じが出てきました。今は年を重ねたこともあるのか、調教ではすごく引っ掛かることはないですね。追い切ってくると、ピリピリしてハミを取るところはありますが。牧場にいると勘違いしているのかはわかりませんが(笑)、いい意味で力を抜いて走っています。

 

 やっぱりエンジンが違うというか、パワーのすごい馬です。(調教パートナーという形でも)すごい馬に巡り合わせてもらえたなぁと、こういう馬に関わらせて頂けて、幸せ者だなぁと思います」(山本騎手)。

 

 

 

 

 JBCスプリントには山本騎手のお兄ちゃん・岩手の山本聡哉騎手がラブバレットで参戦してきます。キタサンミカヅキとラブバレット、関わっている馬同士の兄弟対決!!!

 

 


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