今日は浦和の秋元耕成騎手が騎手負傷のために騎乗変更しました。
調教中の怪我で、左前胸部打撲とのこと。
お大事にしてください。
(記事協力 大井競馬)
皆さんは、大井競馬場のギャラリーオブオーナーがリニューアルしたことはご存知でしたか?
メガイルミオープンの日からスタート。わたし、何も知らないでふらりと入ったら、雰囲気が変わっていてビックリしました(^^;
すっごく素敵なカフェになったんですよ。
席数も多いし、とてもきれいだし、おしゃれだし、女子1人でも入りやすいです。
お席はいっぱいあって自分の好きな場所に座れるので、わたしは大井競馬場の名馬たちを眺められるお席にしました。
アイスコーヒーも300円でお手頃。カクテルも600円だった(飲んでませんが(^^;)。
こうやって、大井競馬場の名馬たちを眺めながら、大好きなコーヒーを飲んで過ごすことができるって、なんて贅沢なスペースなんだろう。かなり興奮してしまいました。めちゃめちゃ気に入ってしまいましたよ。もう、最高すぎる(*^-^*)
ノンアルコールもアルコールも豊富だったし、軽食からステーキまでありました。
なお、この向かって右側奥では、昔の大井競馬場の写真が見れるんです。これまた貴重で興奮しながら見入ってしまいました(^^;
わたしが次に行く時に狙っているお席は、この辺り↓
貴重な横断幕をこんな近くに眺めながらいられるなんて、もう、もう、幸せ(*´ω`*)
大井競馬場に、またまたお気に入りのスポットが増えました。
*なお、この裏側にあったレトロ?!な雰囲気のトイレが、なんと、めちゃめちゃきれいになっていたぁ!!!おトイレもきれいなところを使えるのはうれしいですね。女子の皆さんにとって、そこ重要(^^)
2011年優駿スプリントと2012年東京シンデレラマイルの2つの重賞を制したミヤサンキューティ。大井生え抜き貴重な重賞ウイナーとして、大井の重賞戦線を盛り上げました。
クロフネ産駒で、お母さんのイノセントニンフは荒尾と大井で活躍した馬。そんなイノセントニンフ最後の仔がこのミヤサンキューティだったのですね。牝馬ながらも540キロ台のビッグサイズ。デビューした頃はグレーだった体も、年齢を重ねて真っ白になりました。
当時の写真や動画はこちらでご覧になれます。懐かしいな〜☆
2014年に現役生活を引退すると、翌年からは生まれ故郷の澤田嘉隆さんの牧場(新ひだか町)で繁殖生活をスタートさせました。
2016年4月13日、ミヤサンキューティにとって最初の記念すべきお子様が、のちに新馬勝ちをするミヤサンヴィッキーです(牝馬、父・スマートファルコン)。
とてもとても貴重な写真を、当時、宮田努オーナーから見せて頂きました。ありがとうございます。
か・か・かわいい(*´▽`*) あ、茶色っぽいけど、芦毛ちゃん。
「20年近く馬主をやっていて、キューティは初めて重賞を取らせてくれた特別な存在です。その仔がお母さんになり、初めて産んだ仔ですから感無量です。ちなみに、私よりも嫁の方が喜んでいます。それぐらい、私や嫁にとって特別な存在です。キューティの仔が大井競馬場で走る日が待ち遠しいです」(当時の宮田オーナーからのコメント)
1歳秋を迎えた時の写真も、宮田オーナーから見せて頂きました。こんなに立派になったのですね。
生まれくるのも大変なことで、競走馬になることも大変な中で、ミヤサンヴィッキーは大井競馬場の米田厩舎へやって来て、2018年9月21日の新馬戦で見事な勝利。母のゴールデンコンビでもあった真島大輔騎手を背にして、2番手から、最後の直線で先頭に立つとそのまま押し切りました。
「米田調教師や厩務員さんが一生懸命仕上げてくれたのが大きいです。まだ全然ゆるゆるなので、それで今日勝てたのはプラスですね。(お母さんと似ているのは)緩いし、体型も似ています。お母さんは雰囲気があってスケールの大きな馬でしたが、この仔もいいモノは持っているので、これからどう成長していくかですね。
宮田さんがこだわってきたキューティの仔で勝つことができて、久しぶりに宮田さんとウイナーズサークルに立てたことがうれしいです」(真島騎手)。
「米田厩舎、真島騎手、育成場や競馬場の伊藤獣医師まで、『チーム・キューティ』の仲間たちでの新馬戦1着だったので格別でした。キューティに比べるのはかわいそうな話しかもしれませんが、ヴィッキーはもう少し使い込めばもっとよくなってくると思いますので、みんなの夢を背負って走ってもらいたいと思っています」(宮田オーナー)。
こういうシーンを見せて頂けるのも、南関ファンの1人としてはたまらないです。。。北の大地にいるキューティお母さんもおめでとう!
さぁ、また次の戦いに向けて!
ヴィッキーのペースで、一歩一歩、何より無事に。
昨日行われたレディスプレリュードは、ジョアン・モレイラ騎手騎乗の2番人気プリンシアコメータ(中央・矢野英一厩舎)が優勝しました。3番手から進め最後の直線で先頭に立つと、最後は吉原寛人騎手のブランシェクール(大井・藤田厩舎)も迫ってきましたが、アタマ差退けました。3着は真島大輔騎手が手綱を取った北海道のアルティマウェポン。
プリンシアコメータは、去年のJBCレディスクラシックは優勝したララベルの惜しくも2着。昨年のクイーン賞に続いての2つ目の重賞勝ちです。
プリンシアコメータの母は、川崎所属だったベルモントフェリス。母父はアジュディケーティング。偉大なるアジュディケーティング。子供たちだけではなく、お孫さんもすごい。。。
最後はプリンシアコメータとブランシェクールの争いは熱かった……。
モレイラ騎手
「いつも勝つことはうれしいですが、重賞になるとさらに特別な気持ちになりますね。日本では3回目の重賞勝ちで、地方では初めてなのでうれしいです。これが大井競馬場の最後の勝利にならないように、また来たいですね。
今日はこの馬に初めて乗りましたが、返し馬からゲート裏で、今日の馬体・コンディションはすごくいいなぁと感じました。スタートしていい流れで、最後は外の馬からプレッシャーもありましたが耐えてくれて、最後も反応はよかったです。大井競馬場は合うと思うし、ナイターの問題もありませんね」
吉原騎手
「体も絞れてバッチリ仕上がっていたので、チャンスはあると思っていました。TCK女王盃(2着)のイメージでちょっと早め早めにつけていい位置につけられて、競馬の流れもよかったです。最後は一瞬アタマくらいは出たのですが、併せたら向こうも反応しました。悔しいです。力はあります」
レディスプレリュード優勝おめでとうございます。
プリンシアコメータ 5歳牝馬
馬主 芳川貴行様
生産 ベルモントファーム様(新冠)
父 スパイキュール、母 ベルモントフェリス、母父 アジュディケーティング