速報、キタサンミカヅキが東京盃連覇!

 先ほど行われた東京盃は、森泰斗騎手がエスコートをした2番人気キタサンミカヅキ(船橋・佐藤賢二厩舎)が優勝。

 

 道中は5番手付近をつけていき、最後の直線では内から間を割って伸びてきた姿は圧巻でした。2着のネロにはアタマ差。3着がグレイスフルリープ。

 

 ミカヅキ、しびれる強さなのでぜひ動画を。こちら

 

 

 

 この後のJBCスプリントが、とてもとても楽しみになってきました(炎)

 

 

 


東京盃が行われます。

 東京盃が行われます。

 

 データ分析ができる枠順はこちら

 

 地方のダートグレードウイナーたちに関してはこちら

 

 キタサンミカヅキ(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢二厩舎)、エイシンヴァラー(坂井英光騎手、兵庫・新子雅司厩舎)&エイシンバランサー(下原理騎手、兵庫・新子雅司厩舎)の3頭について書いております。

 

 さらに南関東からは、キャンドルグラス(御神本訓史騎手、船橋・川島厩舎)、ゴーディー(佐藤友則騎手、大井・赤嶺厩舎)、コスモプラシデス(東原悠善騎手、大井・秋吉厩舎)、マイネルルークス(今野忠成騎手、大井・久保田厩舎)、コパノリスボン(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)、タッチライフ(増田充宏騎手、浦和・岡田厩舎)が参戦。

 

 中央勢はとても強いですが、ベストを尽くして欲しいですね。

 

 全人馬無事に。

 

 発走は20時10分。

 

 

 

 教養センター61期夢の競演コラムはこちら

 

 

 

 


教養センター61期、夢の競演!!!

  さぁ、東京盃が近づいてまいりました。

 

 兵庫の新進気鋭・新子雅司調教師は、今年の黒船賞を制したエイシンヴァラーとサマーチャンピオンの勝ち馬エイシンバランサーの2頭を出走させます。2頭のグレードホルダーを送り出してくるというのも本当にすごいことだと思います。

 

 で、エイシンバランサーには兵庫の下原理騎手が手綱を取るため、エイシンヴァラーには坂井英光騎手が騎乗することになりました。

 

 実は、新子調教師と坂井騎手は教養センター61期。61期は今でもみんなで連絡を取り合うようなとても仲良しで、その中でも新子調教師と坂井騎手はよく当時からつるんでいた仲だったそうです。

 

 エイシンヴァラーの鞍上を決める際、大井を熟知し、これだけの成績を残してきた坂井騎手を、新子調教師がオーナーに薦めたところ快諾してくださり、このコンビが結成。新子調教師から、坂井騎手と重賞を取ることが夢のひとつであることを、以前お聞きしたこともありました。。。

 

 坂井騎手は、「数年前も重賞に乗せてもらったことはありますが、また声をかけてもらえて、むちゃくちゃうれしいですよね。どんなレースでも平常心にフラットな気持ちで乗るようにはしていますが、やっぱり特別な思いにはなります。依頼してよかったなぁって思ってもらえるようないいレースをしたいです」と言っていました。

 

 坂井騎手は2000勝まであと5勝に迫っています。

 

 ちなみに、この61期には、今は大井競馬場の誘導馬騎乗を頑張っている田島泉さん(旧姓・山本)もいます。東京盃は、泉ちゃんが先頭で誘導するそうですよ。「わたしもむちゃくちゃ楽しみです。夢みたいです!」と泉ちゃん。

 

 泉ちゃんから、とってもとっても貴重なお写真を提供して頂きました。教養センター時代の61期生。もう25年くらい前になるのかな。

 

 

 

 えっと、現在も南関で活動している方で言えば、一番前の向かって右から2番目が泉ちゃん、その隣が的場直之調教師、坂井英光騎手。一番後ろの向かって右から2番目が的場文男騎手の新町充寿マネージャー。そして、真ん中の向かって右から2番目(泉ちゃんの後ろ)が新子調教師。皆さん、とてもかわいい(*´▽`*)

 

 泉ちゃんが誘導をして、新子調教師が手掛けるエイシンヴァラーに、坂井騎手が騎乗するというシーンが見られるのですね。東京盃というダートグレードのビッグレースで、61期生の夢の競演が、もう間もなく始まります。

 

 


キタサンミカヅキ、格の違いを見せつけた一戦!

 さぁ、東京盃に出走するキタサンミカヅキ(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢二厩舎)が、連覇をかけて出走してきます。

 

 キタサンミカヅキの前走はアフター5スター賞でした。ただ1頭、59キロを背負いながらも圧勝。ダートグレードレースでも高いレベルで走り続けている格の違いを、まざまざと感じさせた一戦になりました。

 

 レース結果と動画はこちら

 

 振り返りコラムはこちら

 

 

 ここではフォトで改めて振り返ります。

 

 

 

 

 

 

 

 担当は高橋えーたん厩務員、お手伝いは外山厩務員。

 

 コンビを組むのはプラチナカップから森泰斗騎手。これで負けなし2連勝。

 

 

 

 レースは中団から進めると、勝負所では6、7頭分の外をグングンと上がっていき、最後の直線では豪快に脚を伸ばし、2着のアピアに3馬身差をつける完勝でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さぁ、今度は東京盃連覇を目指して!!!

 

 その向こうにはJBCスプリントが待っている!!!

 

 8歳、元気いっぱい!

 

 

 

 アフター5スター賞優勝

 

 キタサンミカヅキ 8歳牡馬

 

 馬主 (有) 大野商事様

 

 生産 広中稔様(日高町)

 

 父 キングヘイロー、母 キタサンジュエリー、母父 サクラバクシンオー

 

 


ソルテ引退、種牡馬入り!

 ソルテ(大井・寺田新太郎厩舎)が、現役を引退することが発表されました。

 

 2012年9月に大井競馬場からデビュー。

 

 

 

 4戦目で金子正彦騎手の手綱でハイセイコー記念を制すると、翌年のニューイヤーカップも圧勝。

 

 2013年南関東クラシック戦線は、ソルテをはじめ、インサイドザパーク、アウトジェネラル、ジェネラルグラントの地方生え抜き4強が、ハイレベルな戦いを見せてくれました。今振り返っても、とても盛り上がったクラシック。

 

 ソルテは惜しくも無冠に終わりましたが、1400mから1600mに適性の高かった馬が、それ以上の距離をこなしてきたのは、素質の高さでカバーしてきたものでしょう。本格化したのは5歳になってから。

 

 吉原寛人騎手と川崎マイラーズで念願の古馬重賞を制すると、一気に重賞6連勝。

 

 皆さんは、ソルテのどのレースが一番印象に残っていますか?

 

 もちろん、ひとつだけにはしぼれませんが、あえてひとつだけ挙げるとするならば、わたしはソルテが重賞6連勝を引っ下げて挑んだかしわ記念です。

 

 

 

 南関東同士ではこれほどの勲章があっても、中央馬とは戦ってみないとわかりません。アジュディミツオーやフリオーソが引退した後、南関東生え抜きの古馬勢が、Jpn1レースでなかなかいい結果を出せない時期が続きました。そこに、救世主的な存在として現れたソルテ。

 

 史上最強メンバーが集結したとも言われたあの年のかしわ記念。そんな中でも、持ち前のスピードを生かしてスーッと先手を取っていき、終始コパノリッキーにピッタリとマークをされながらも、最後の直線で交わされそうになった時、もうひと伸びして、踏ん張って、必死に食らいつこうとしていました。優勝したコパノリッキーの2着。

 

 どんなレースでも、どんな状況におかれても、いつも真面目に一生懸命に走り切ろうとする頑張り屋なソルテ。

 

 もちろん勝つことが一番ですが、古馬になって初めてのダートグレードレースで、これほどのメンバーを相手に、ソルテがここまでやってくれた……。南関東の生え抜き勢でまた中央馬とも対等にやれる馬が出てきたんだって、涙が出るほど、うれしかったです。

 

 

 

 お馴染み、ソルテは見た(*^-^*)

 

 

 

 厩舎地区では、こんな感じで、ソルテはよく外を眺めていました。こういう姿とも、もうお別れなんですね……。

 

 

 ソルテの現役生活、約6年。

 

 ハイセイコー記念(2012年)、ニューイヤーカップ(2013年)、川崎マイラーズ、京成盃グランドマイラーズ、サンタアニタトロフィー、マイルグランプリ、ゴールドカップ(2015年)、フジノウェーブ記念、さきたま杯(2016年)、ゴールドカップ(2017年) 通算重賞10勝。

 

  

 

     

 

 NARグランプリ年度代表馬&4歳以上最優秀牡馬&最優秀短距離馬(2016年)

 

 ここで全てを振り返ろうと思っても、書ききれませんね。あまりにも濃すぎました……。

 

 デビューしてからは、主に大井競馬場のダート1本で仕上げられ、寺田調教師、川合厩務員、調教パートナーの上田健人騎手、増山獣医師、森装蹄師、寺田厩舎スタッフの皆さんがひとつになって取り組んできた、『チーム・ソルテ』。

 

 「ソルテにはたくさんのことを教わって、とても貴重な経験をさせてもらいました。なかなかこういう馬には巡り合えません」(寺田調教師)。

 

  

 

     

 

 

 

 12月末には大井競馬場での引退式を予定しているそうなので、そこでファンの皆さんもソルテに会えますね!

 

 「ここまでよく頑張ってくれました。南関生え抜きで、重賞を10本も取ることができて、NARグランプリの年度代表馬にまでならせてもらって、なかなかこういう馬には出会えません。いい夢を見せてもらいました。G1を取れなかったのはとても残念ですが、今度はソルテの子供で取ることができれば……」(桐谷茂オーナー)

 

 ソルテは来年から種牡馬生活をスタートさせるそうです。桐谷オーナーのお話しでは、繋養先については現在検討中とのことでした。

 

 ソルテが、お父さんに……。

 

 

 

   

 

 

 この写真2枚と動画は、数日前のソルテです。

 

 桐谷オーナーはソルテの名前の由来を、ポルトガル語で『幸運を招く』という意味があることをおっしゃっていました。その名前の通り、たくさんの人たちに、夢や希望、感動を運んでくれたソルテ。

 

 南関のマスコミの1人としても、ファンの1人としても、ソルテがいた時間、とてもとても楽しかったです。ソルテと出会えて、本当に幸せでした。

 

 ソルテ、これからも、ずっとずっと、大好きです。

 

 


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