あの後……。
また10レースのパドックあたりから猛烈に雨が降り出しまして、そのまま11レースの準重賞ゴールドジュニアーも激しい雨の中でのパドックタイムになりました(レースの時は少し落ち着きましたが)。今日は雷が鳴らなかったのはよかったけれど……。
デビューしたばかりの2歳っ仔たちにとっては過酷なコンディションになりましたが、これからいろんな経験を積み重ねていくことになるんですねぇ。
レース結果と動画はこちら。
1着馬と2着馬には、11月14日に大井競馬場で実施されるハイセイコー記念への優先出走権が与えられます。
優勝したのは笹川翼騎手が手綱を取った2番人気シビックヴァーゴ(大井・米田厩舎)。道中2番手から早め先頭に立ってそのまま後続を突き放していく完勝でした。びちゃびちゃの不良馬場の中、1400m1分29秒7。勝ちきれないレースが続いたために、この準重賞での初勝利。
シビックヴァーゴは2歳牡馬。父がバゴ、母はダイワエタニティー、母父がジャングルポケット。祖母はダイワルージュ、曾祖母がスカーレットブーケという血統。
「こういう天候は気にする馬もいますが、この馬は返し馬からいつもはフワフワするところを気合が入っていたし、集中しているなぁと思いました。ここまで運のないところがあったので、今日は勝つことができてよかったです。ペースは速かったですが、いいところについていけました。
非力ですが運動神経がいいというかセンスがいいんです。距離が延びてもよさそうですし、使うたびに成長を感じますね。僕がこれまで味わったことがないような未知な部分がある馬です」(笹川騎手)。
2着には矢野貴之騎手が騎乗した1番人気ラプラス(大井・藤田厩舎)。ダッシュがつかず最後方から進めていきましたが、最後は一番の上がりで突っ込んできました。
これにより、1着のシビックヴァーゴと2着のラプラスが、ハイセイコー記念の優先出走権を手にしました。
雨に濡れた皆さん!この時期の雨はかなり冷たくなりました。。。風邪引きませんように。。。