今年で20回目を迎えたジャパンダートダービー。南関東クラシック3冠目のこのレースに、南関東はもちろん、中央・他地区の強豪たちが集結しました。
全頭パドック↓
(パドック動画は後程入れます)
レース結果と動画はこちら。
優勝したのは、ミルコ・デムーロ騎手が手綱を取った1番人気ルヴァンスレーヴ(中央・荻原清厩舎)。昨年の全日本2歳優駿の覇者で、前走はユニコーンSを優勝。このジャパンダートダービーも次元の違う末脚を披露し、3歳ダートチャンピオンの座に輝きました。これでデビューから6戦5勝2着1回。
レースは、後方から外を回りながらも進出。最後の直線では36秒5というメンバー中一番の脚を繰り出して、豪快に差し切りました。ルヴァンスレーヴ、強すぎます……。勝ちタイムは2000m2分5秒8(良)。2着がオメガパフューム、3着はグレートタイムでした。地方最先着は4着のクリスタルシルバー。
デムーロ騎手
「どこでもダービーを勝つことができるのは最高ですね!
スタートはいつも通りであまり速くもないし出していきませんでしたが、距離も延びたのでゆっくりいこうとは思っていました。いいところにつけていけたし、3〜4コーナーでもバッチリの手応えで、直線に入った時には手前を替えて、素晴らしく伸びてくれました。
まだ体ができていなくて緩いですが、どんな距離でもどんな位置からでも、何でもできる馬です。頭がよくて気持ちも強いし、能力も高くて、すごくいい馬です」
萩原調教師
「そんなに危うさを感じないレースで、いいパフォーマンスを見せてくれました。今後はオーナーと相談をして決めますが、また大きなレースを勝てるように頑張っていきたいです」
これからどんな未来が待っているのでしょうか。ダート界全体にとっても、非常に楽しみな馬が出てきました。
詳しい振り返りとコメントなどは大井競馬のホームページでお伝えします。
ジャパンダートダービー優勝おめでとうございます。
ルヴァンスレーヴ 3歳牡馬
馬主 (株) G1レーシング様
生産 (有)社台コーポレーション白老ファーム様
父 シンボリクリスエス、母 マエストラーレ、母父 ネオユニヴァース