2月14日浦和開催出来事(南関魂版)

 <競走中止>

 

 8レース ドラゴンボート(吉本隆記騎手、浦和・牛房厩舎) 左前肢ハ行

 

 ドラゴンボードは厩舎に帰ったそうです。吉本騎手もその後のレースを騎乗。

 

 <騎乗変更>

 

 本田正重騎手 疾病(急性胃腸炎)

 

 

 記事協力 浦和競馬


ユングフラウ賞について。

 さぁ、クラシックの足音が近づいてきました。3歳牝馬重賞ユングフラウ賞。1着から3着までに桜花賞への優先出走権が与えられる非常に重要な1戦。陣営の談話をご紹介しましょう。

 

〇1枠1番 ピースフルジョイ(楢崎功祐騎手、川崎・河津厩舎)

 

 

 

「乗り難しい馬ですが、素質は相当のものがあると思います。(最内枠に入りました)本当は内を見ながら行きたかったですが、スピードはあるので、向正面でまでどのくらい立ち回れるかですね。桃花賞が取り止めになった影響もなく、ここに向けた最終追い切りの動きも良かったです。

 

 賞金的には厳しいかなと思っていたんですが、最後に出走することができたので、そういう運も生かしたいです」(河津調教師)

 

〇2枠2番 ポッドジゼル(瀧川寿希也騎手、川崎・八木喜厩舎)

 

 

 

「前走は追い出したら耳を絞ってやる気をなくすようなところがありました。最終追い切りも動いていたし順調ですよ。癖などを出さなければ、能力は高いのでもっと走れると思います」(八木調教師)

 

〇3枠3番シェーンリート(岡部誠騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 

 

「川崎コースは合わなぁったし、地元ではニューイヤーカップで牡馬を相手にいい走りをしてくれて、1400mも好条件。取り止めや取り消し後ですが、馬を立て直して状態は良化しています。元々の素質が高くて期待をしてきたので、ここに入ってもヒケは取らない力はあると思います」(小久保調教師)して状態は良化している。元々の素質が高くて期待をしてきた馬だし、やめずにちゃんと力を出して走り切れれば、ヒケの取らない力はあると思う」とのこと。

 

〇4枠4番 エターナルモール(吉原寛人騎手、大井・宗形厩舎)

 

 

 

 「前走は浦和自体は初めてでしたが左回りは2度目だったので、船橋の時よりも上手に回れていたと思います。行かないで競馬をして勝てたのも大きいですね。東京2歳優駿牝馬(15着)は二走ボケもあったりしたのか、力は出し切っていません。

 

 今回は今までで一番いい仕上がりで自信を持って送り出したいです。元々の期待の大きい馬で、ここは条件的にも目標にしてきたレースです。しっかり結果を出したいですね」(宗形調教師)

 

〇5枠5番グラヴィオーラ(今野忠成騎手、船橋・佐藤賢厩舎)

 

 

 

「ローレル賞は不利があってのものだったので、前走は移籍初戦でしたがいい競馬はしてくれるだろうと思っていました。普段はとても繊細な馬ですが、レースでは砂をかぶってももまれてもひるまないし、メンタルは強いと思います。競馬センスも高いですね。

 

 今回の方がカイバ食いはいいし、馬もふっくら見せています。前走以上の状態で送り出せるし、左回りも問題はないと思っています。いい結果を出してくれると期待して送り出します」(佐藤調教師)

 

〇5枠6番 リンノストーン(真島大輔騎手、大井・阪本厩舎)

 

 

 

 「前走後すぐに入厩しました。体重がかなり減っていたので、その回復に時間をかけてきた分、追い切りの本数は1本足りないかなとは思います。ただ、追い切りをやるごとに良化はしていますね。浦和コースは初めてですが、先行してどのくらい押し切れるか」(阪本調教師)。

 

 

〇6枠7番ストロングハート(森泰斗騎手、川崎・内田厩舎)

 

 

 

「前走の東京2歳優駿牝馬(2着)前はソエを気にしているところがあったので加減してやってきたところもあるんですが、それでも勝てるだろうと思っていました。甘くはなかったですね。今回はソエも落ち着いてかなり攻めてきたんですが、きっちりやって来ても体重が減らないので、それだけコンディションもいいんでしょう。

 

 一週前追い切りは森泰斗騎手が乗りにきてくれて感触をつかんでくれたんですが、『いい馬』というのは言ってくれました。まだ緩いところもあるので、これからまだまだ良くなってきそうな馬です。初めての浦和コースも川崎で左回りは経験しているのでそんなに気にはしないかなと。

 

 競馬なのでやってみないとわかりませんが、いい競馬はしてくれると思っています」(内田調教師)

 

〇6枠8番 クロスウィンド(矢野貴之騎手、浦和・水野厩舎)

 

 

 

「前走から中一週ですし、平行線ですね。左回りは問題はなさそうです。人気上位馬とどのくらいやってくれるか、素質の高い馬ですし、現状でどのくらいやれるか」(水野調教師)

 

〇7枠9番ヨシノファルコン(笹川翼騎手、浦和・平山厩舎)

 

 

 

「普段は大人しいですが、馬場に入って走り出すと前向きになります。入厩の際に長距離輸送もあったので、体重が減らないように気をつけながら調教にのってきました。1400mのこの条件はいいと思いますが、まず今回は移籍初戦なのでどんな走りをするかですね」(平山調教師)

 

〇7枠10番 ベニアカリ(赤岡修次騎手、浦和・酒井厩舎)

 

 

 

「具合は変わらずですね。3〜4コーナーの勝負所でフワッとしてしまうところがあるので、最後まで集中して走り切れればもっとやれると思うんですが」(酒井調教師)

 

〇8枠11番ゴールドパテック(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)

 

 

 

「新馬戦から厳しいレースをしてきていますが、クリアをしてくれていて、メンタルの強いすばらしい馬です。前走後も思っていたより疲れはなくて、カイバ食いもいいし、体調はいいですね。その分、最終追い切りも終いはしっかりやれました。筋肉の付き方も良くなっていてトモも大きくなったように感じます。

 

 前走は1コーナーで不利を受けたりして、位置取りが後ろになってしまいましたが、レースは思っていた以上にいい走りをしてくれました。今回は浦和初コースですが、メンタルの強い馬ですし対応してくれると思っています。

 

 スタートのタイミングがもう一つのところはありますが最近は良くなってくれています。今回もカギはそこになりそうですね。(エーデルワイス賞1、2着馬との再戦は)流れひとつでヒケは取らないと期待しています」(岩本調教師)。

 

〇8枠12番ハタノサンドリヨン(中野省吾騎手、浦和・小澤厩舎)

 

 

 

「前走のローレル賞(2着)は差す競馬をするとは思っていなかったので、逆に収穫になりました。東京2歳優駿牝馬も使いたかったのですが、前走後に両脚にソエが出たので、桜花賞に向けても無理はさせずに短期放牧に出して、年末には帰厩して乗り込んでいます。今回は休み明けという面では多少割引でしょうが、急仕上げではありません。

 

 大外枠に入りましたが、1600m戦の大外ではないので。今回はある程度前目に行ければいいなと思っています。休み明けなので反応はわからないので、もしスタートが良くなかった時でも内を見ながら走れるので、大外枠は不安ではありません」(小澤調教師)

 

 全人馬無事に!

 

 


記念の1枚〜小澤宏次厩舎〜

 ローレル賞2着馬ハタノサンドリヨン(浦和・小澤厩舎)がユングフラウ賞に出走。3か月半ぶりの実戦を迎えますね。前走後、両脚にソエが出たために放牧休養へ。今回は休み明けですが、桜花賞に向けてもどんな走りをするのでしょうかぁ。

 

 開業5年目の新進気鋭・小澤調教師。他場の重賞は出走してきましたが、意外にも地元の浦和重賞は初挑戦。

 

 「地元の重賞を使えることはうれしいですし、クラシックロードにのることも初めてなので、とても期待していますし、ありがたいことだなぁと思っています。これから上のステージでパフォーマンスをしていきたいです」」(小澤調教師)。

 

 ハタノサンドリヨンをはさんで、小澤調教師、担当の土山厩務員をパチリ↓

 

 

 

 


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