戸塚記念が行われます!

 地方競馬の新シリーズ『3歳秋のチャンピオンシップ2017』。各カテゴリーのレース+ダービーグランプリを優勝した馬の馬主様には、ボーナス賞金が支給されるという試みです。黒潮盃はカテゴリーAで800万円、今日行われる戸塚記念(川崎2100m)はカテゴリーBで500万円(両方優勝した場合は高い方のカテゴリーのボーナス賞金支給)。

 

 例えば、黒潮盃とダービーグランプリを優勝した場合は、馬主様に800万円のボーナス、戸塚記念とダービーグランプリを制した場合は、馬主様に500万円のボーナスが支給されるそうです。


 南関東勢3歳牡馬にとっては、今年最後の南関東3歳重賞レース。牝馬たちはこの後にロジータ記念が待っていますね。好メンバーが集いました。陣営の談話をお伝えしましょう。   


〇1枠1番 キャッスルクラウン(中野省吾騎手、船橋・渋谷厩舎)
「順調にきています。前走で改めて左回りがいいということを再確認しました。もう少し外枠がよかったですね。後ろからいく馬なので、展開に左右されるところはありますが、前が速くなってくれれば」(渋谷調教師)。

〇2枠2番 ケンネプチューン(笹川翼騎手、船橋・川島厩舎)
「黒潮盃は賞金的に出走することができなかったけど、重賞は使いたかった馬で、ここを使えるのはうれしいね。調教は順調に積んできて、追い切りも長めから気の悪いとこを出さずに走って成長は見せてくれている。強い馬たちはいるけれど、距離も心配はしていないし、内枠から前々で競馬をしてどんな走りをしてくれるか」(川島調教師)。

〇3枠3番 カンムル(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)
「前走は長く脚を使える特長を生かしてくれた。距離は延びるほど競馬がしやすいと思う。追い切りはしなやかで重心の低いいい動きだった。直前の気配もいいし、もちろん勝つつもりで臨むよ」(小久保調教師)。

「もう少し外枠の方が乗りやすかったけど、もまれて云々などは前より気にしなくなってきたと思うし、条件も問題はないよ。重賞を取る力はもちろんある馬だし、いい勝負をさせたい」(左海騎手)。

〇3枠4番 クラトリガー(繁田健一騎手、船橋・矢野厩舎)
「前走はぬかるんだ馬場で、直線では嫌気を差した感じで伸び切れなかった。追い切りは終いも切れて好内容、ここも楽しみにしている」(矢野調教師)。

〇4枠5番 オリジナルポイント(保園翔也騎手、船橋・林厩舎)
「前走は1、2コーナーで脚をぶつけた影響で失速してしまった。体調も条件も問題はないし、今度は自分の競馬をちゃんとさせたい。思い切って行かせる」(林調教師)。

〇4枠6番 ブラウンレガート(矢野貴之騎手、大井・阪本厩舎)
「状態は維持できているし、本来はあのくらい走れる馬。以前に比べると体もしっかりしてきた。他馬よりも1キロ重い57キロは気にならないけど、距離は若干長いかな。でも、小回りの分、大丈夫だと思う」

「最近は調教にも乗せて頂いていますが、京浜盃(3着)で乗せて頂いていた頃よりもパンとしてきました。1頭では真面目に走らないところがあるけれど、それでも時計は出ているし、いい感じです。ずっとほとんど休みなくこの世代の一線級と戦っていて、精神的に強い馬だなぁというのは乗っていても伝わってきます」(矢野騎手)。

〇5枠7番 シェアハッピー(和田譲治騎手、大井・澤厩舎)
「前走より少ししぼれているかもしれないけど、前走増えていたのは成長分。前走逃げたのは予想外で、今回は前を見ながら進めていきたい。馬場見せにいっても問題はなかったし、いい状態なので牡馬の中に入っても、そん色ない力はあると思う。ゲートを決めて頑張って欲しい」(澤調教師)。

〇5枠8番 ラッキーモンキー(楢崎功祐騎手・大井・鷹見厩舎)
「変わらず順調にきていますが、休み明け3戦目という意味では確実に良化していると思います。前走はこの馬の持ち味を発揮できずに終わってしまったので、もう少し積極的な競馬をして、気持ちよく終われるレースをしてくれれば。折り合いはつく馬だし、距離は気にしていません」(鷹見調教師)。

〇6枠9番 セイジーニアス(本田正重騎手、川崎・八木喜厩舎)
「状態は良化していると思う。折り合いはつく馬だけど、距離はやってみないとわからないね。胸を借りるつもりで臨みたい」(八木調教師)。

〇6枠10番 サイバーエレキング(吉井竜一騎手、大井・佐々洋厩舎)
「前走は不完全燃焼で力は出し切ってないと思う。逃げ宣言で、何が何でも逃げさせたい。とぼけるところがあるから距離は問題ないね」(佐々洋調教師)。

〇7枠11番 キャプテンロビン(真島大輔騎手、浦和・小久保厩舎)
「権利を取れたので、ここを目標に調整をしてきた。前々に運んで、渋太さを発揮して欲しい」(小久保調教師)。

〇7枠12番 ブライトサーベル(張田昂騎手、船橋・張田厩舎)
「川崎2000mも勝っているし、コースや距離は何も気にしていない。状態もいいし
、強くなるけどこのメンバーとどれだけやってくれるか楽しみだね」(張田調教師)。

〇8枠13番 サヴァアルジャン(町田直希騎手、浦和・薮口厩舎)
「体の調子はいいですが、蹄を気にするところがあるので、今回は蹄鉄を替えてみて、それが合ってくれれば。もっと走れる馬だと思う。砂はかぶっても嫌がらなくなってきているので、出たなりで騎手に任せます」(薮口調教師)。

〇8枠14番 キングガンズラング(石崎駿騎手、船橋・矢野厩舎)
「腰が緩くて疲れやすいところがあって時間をかけてきたけど、デビュー前から素質はかなりのものがある。距離や初コースはこなしてくれると気にしないと思う。まだこれからの馬ではあるけれど、現状でどのくらいやれるか見てみたい」(矢野調教師)。

「緩さや弱さがあって使いながらよくなってきています。乗っていてバネと力があって、最初からいいものはありました。馬が賢くてレースセンスもあるし、羽田盃(6着)の頃よりも馬は良化しているので、ここでもヒケを取らない走りはしてくれると思う。大外に入ってしまったけど、あとはうまくさばいていければ」(石崎騎手)。
 全人馬無事に。20時15分発走。
      

的場文男騎手、61歳に!

 大井の的場文男騎手は今日9月7日が61歳のお誕生日。

 

 新町マネージャーのお話しでは、的場騎手はあの長渕剛さんと生年月日が一緒なんだそうですよ。

 

 すっごい61歳同士ですね。

 

 そんな的場騎手は今日、園田競馬場の2000勝以上のジョッキーたちが集うゴールデンジョッキーカップに参戦中です。

 

 南関東から応援しております!

 

 昨日60歳最後の的場騎手↓

 

 

 

 61歳もどう魅せてくれるのか楽しみです!

 

 


プロフィール
カレンダー
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
記事
カテゴリー
月別
検索する
その他
モバイル
qrcode