川崎競馬場の横山龍太郎厩務員(岩本厩舎)が本を作りました!!!
「想い出の新潟県競馬」
横山厩務員は、おじいちゃんが新潟県競馬の調教師だった横山孝四郎さん(ロバリーハートやイブキクラッシュなどを手掛けられました)、お父さんも叔父さんも新潟県競馬の厩務員さんという、競馬一家に育ちました。
現在、お父さんと叔父さんは南関東に来ていて、
お父さんは大井競馬場の小林牧場でミヤジマッキーなどを担当していて、叔父さんは浦和競馬場でタービランスなどを手掛けています。
皆さんもご存じのように、新潟県競馬は廃止しました。
横山厩務員にとって、子供の頃に過ごした想い出いっぱいの新潟県競馬。
この「想い出の新潟県競馬」は、新潟県競馬で行われたデータや写真、横山厩務員のコラムなどが、308ページに渡って綴られています。新潟県競馬の歴史と横山厩務員の想いがたくさんつまった一冊。
ブログ出版局からの自費出版で、限定50冊。
貯金20万円を取り崩して作ったそうなんです。
10年の歳月を費やして、ついに完成。
「新潟県に地方競馬があったことを、リアルタイムで知っている人は年々少なくなっていくと思うので、いつまでも一人でも多くの人に知っていて頂きたいです」と横山厩務員。
たくさんの人に読んで頂きたいと、新潟県立図書館や地方競馬、中央競馬の施設などにも寄贈したいと考えているそうです。寄贈先が決定しましたら、この南関魂でも掲載する予定です。なお、今回の馬事通信さんの南関で頑張る人たちのコラムでも書かせて頂きました!