ダイオライト記念が行われます!

今日はダイオライト記念が行われます。南関東から、7頭が参戦。枠の若いほうからお伝えします。


○ヴァーゲンザイル(秋元耕成騎手、浦和・冨田厩舎)


○ウマノジョー(山本聡哉騎手、大井・渡邉厩舎)

「もっとキャリアを積んでからと思っていましたが、前走の金盃は2着に入って、考えていたよりも早く走ってくれています。今回は斤量1キロ差しかもらえませんが、この相手にどのくらいやれるのか今後につながる走りを見たいですね」(渡邉調教師)


○クラージュドール(森泰斗騎手、船橋・川島厩舎)
「前走はスタートのアクシデントがあって度外視だね。それでもあれだけの末脚を生かして頑張ってくれた。交流はペースも変わってくるだろうから、気持ちよく走って、最後の脚にかけたいね。泰斗との相性もよくてうまく乗ってくれているし、ここ最近の充実ぶりから大きな差はないと思っているんだけど……」(川島調教師)


○デュアルスウォード(瀧川寿希也騎手、大井・香取厩舎)


○トーセンハルカゼ(的場文男騎手、浦和・小久保厩舎)

「ここを目標に坂路でしっかり乗り込んでいる。船橋コースは合うし、スタミナ豊富なので流れが向けば」(小久保調教師)


○ユーロビート(吉原寛人騎手、大井・渡邉厩舎)

「前走は強い勝ち方をしてくれました。コースの適性がはっきりしている馬で、大井や盛岡、この船橋も走りやすいと思います。連覇中のクリソライトはいますが、ユーロにとってもいい条件なので、頑張りたいですね」(渡邉調教師)


○キープインタッチ(矢野貴之騎手、大井・鈴木啓厩舎)
「前走は移籍初戦でしたが仕上がりはよかったです。今回はコースが変わるし、集中して走りきれるかどうか。集中できれば前走以上には走れると思います。馬の気持ちだけですね」(鈴木調教師)


さらに、高知のジョージジョージには小杉亮騎手が騎乗します。


全人馬無事に。

皆さん、必見です!

 船橋ケイバのフェイスブックでもお知らせがありましたが、

 

 この開催中、船橋競馬ミュージアムでは、とても貴重な映像が上映されています。よみうりランドさん製作。

 

 

 

 

 東日本大震災では、南関4場の中で船橋競馬場が一番大きな被害を受けました。

 

 当日の様子や被災状況、復旧工事の模様などが写真で綴られています。

 

 去年は昼間開催中に上映されたもの。今回はナイター開催中なのでたくさんの方がご覧になれますね。

 

 震災当日には多くの人たちが避難してきたこと、液状化などの被害の大きさ、復旧までの努力、そして……。

 

 大好きな場所が傷ついている姿は本当に苦しくなります。

 

 でも、これも現実に起きた受け止めなくてはいけないことで、またこうやって船橋競馬場に普通の日常が帰ってきている……。

 

 

 

 たくさんの人たちに見て頂きたい映像ですよ。

 

 何度拝見しても泣けてきます。

 

 

 フェイスブックから、主催者のコメントを転載します↓

 

【あの日を忘れない】
3月11日。東日本大震災の発生から今年で6年。
東北だけでなく、当時の船橋競馬場も、液状化などで大変な被害を受けました。今こうして競馬が開催できることに、改めて感謝しなければなりません。

3月13日〜17日の船橋競馬開催中、船橋競馬ミュージアムにて、船橋競馬場内の当時の被災状況及び復旧工事の模様などを記した記録映像を上映します。...
(上映時間:約10分)
あの日を忘れないためにも、一度映像をご覧になってみてください。

 

 


ノットオーソリティ、お疲れ様でした。

 南関の牝馬戦線で大活躍してきたノットオーソリティ(船橋・川島厩舎)。

 

 昨日の柏の葉オープンの結果次第で今後を決めるということだったそうですが、

 

 結果的にはこのレースを最後に、生まれ故郷の社台ファームさんで繁殖入りすることになったそうです。

 

 共有オーナー様から、貴重なお写真を見せて頂きました。

 

 ノットの1歳時の写真だそうです。

 

 きれいなグレー。

 

 このかわいい女の仔が、ゆくゆくは南関の女王として君臨するようになるのですね。

 

 北海道では田中淳司厩舎に所属し、重賞2勝、エーデルワイス賞4着。そのまま鳴り物入りで南関東に移籍をし、そこまでの戦績からも、『第二のクラーベセクレタ』と呼ばれたこともありました。

 

 しかし、予想外のアクシデントにたびたび襲われました。断然の1番人気に推されながらも、東京2歳優駿牝馬は大きく躓き5着。桜花賞はゲート裏の輪乗り中ラチに接触して負傷したため競走除外。戸塚記念は舌を巻きこみ10着。

 

 ロジータ記念はこれまでの鬱憤を晴らすかのような鮮やかな勝利を挙げました。ついにつかんだS1のタイトル。

 

 

 

 ここから、東京シンデレラマイル、しらさぎ賞と重賞3連勝を飾り、悲劇のヒロインから南関の女王へ。

 

 その後もクイーン賞3着になるなど果敢に戦い続けました。

 

 

 そして、結果的にはラストランとなった柏の葉オープン。↓

 

 

 

 初めて手綱を取った森泰斗騎手、苦楽を共にしてきた多田厩務員、お手伝いの小倉厩務員。

 

 持ち前のスピードを生かしてハナを奪うも、最後は9着……。結果は残念でしたが立派に走り抜きました。

 

 

 

 レース後は馬主様たちと記念撮影。

 

 川崎、大井、浦和で重賞勝ちはあるものの、地元船橋では勝ったことがなかったのです。

 

 船橋では初めての口取りと、馬主さんは言っていました。

 

   

 今度は母として……。

 

 ノット、お疲れ様でした!

 

 

 

 ノットオーソリティ 6歳牝馬

 

 馬主 社台オーナーズクラブ様

 

 生産 社台ファーム様(千歳)

 

 父 スウェプトオーヴァーボード、母 フレンドリーマナー、母父 サンデーサイレンス

 

 重賞タイトル 栄冠賞、フローラルカップ(ともに北海道時代)、ロジータ記念、東京シンデレラマイル、しらさぎ賞、ユングフラウ賞

 

 23戦8勝2着1回3着2回

 

 北海道・田中淳司厩舎⇒船橋・川島正行厩舎⇒川島正一厩舎

 

 

 


今日(3月14日)の開催出来事

 3レースで横川尚央騎手騎乗のヴィクトリーベレー(船橋・渋谷厩舎)が競走中止。左後肢ハ行とのこと。

 

 横川騎手はその後のレースも騎乗していました。

 

 

 柏の葉オープンに名前のあったレガルスイ(船橋・矢野厩舎)は、熱発でお休みしたそうです。

 

 

  (記事協力 船橋競馬)

 

 

 


プロフィール
カレンダー
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
記事
カテゴリー
月別
検索する
その他
モバイル
qrcode