南関東の女王ララベル、もう間もなく……。

 南関東の女王として君臨してきたララベル(大井・荒山厩舎<小林分厩舎>)が、今日のフェブラリーSにゴールデンコンビ・真島大輔騎手の手綱で出走。これが引退レース、この後はお母さんになります。

 

 2014年7月10日に大井競馬場からデビューした生え抜き馬。今では550キロから60キロ台のビッグサイズですが、492キロだった頃のララベルです。

 

 

 

 ララベルを囲んで、真島騎手、担当の横山厩務員(内)、調教パートナーの青柳厩務員(外)。

 

 

 

 3番手から差し切っての快勝。

 

 

 

 2歳、3歳、4歳、5歳……女王として君臨し続けてきました。JBCレディスクラシック勝利という地方勢悲願のタイトルも手にしました。

 

 

 

 

 

 今年6歳になり、今日実施されれるダートホースたちの最高峰レースで、競走生活に幕を下ろします。ララベルの体質を考えて、ゆったりと使い続けて、これがちょうど19戦目。

 

 17戦コンビを組んできた真島大輔騎手。

 

 「ララにはこれまでいろんなことを教えてもらって、結果も出してくれて、感謝しかありません。そして、ずっと乗せて頂いた馬主さんや関係者の皆さんにも感謝しています。

 

 前走のTCK女王盃はJBCレディスクラシックを勝った後で初めて追われる立場になりましたが、今回はまたいつものように挑戦者です。左回りマイル戦というのはララにとってはとてもいい条件ですが、最初の芝や長い直線、坂など、戸惑わないといいなぁというのはありますが、未知なだけに楽しみもあります。

 

 いつも言うように、乗っていて安心させてくれる馬で、これまでも一緒に楽しみながらレースをしてきました。こういう舞台に臨めるのはとてもうれしいことで、当日もララと一緒に挑戦者として一生懸命臨みたいです」(真島騎手)。

 

 

 

 

 昨日、フェブラリーS前日の午後。

 

 厩舎におじゃましてきました。

 

 これが最後のレース前取材なんだなぁと思うと、正直まだ実感がわかないながらも、しんみりした気持ちにもなり……。でも、ララベルは、いつも通り。の〜んびり、懐っこくて、優しい。

 

 ちょうど乾草のおやつタイム。

 

 

 

 なかなか顔をあげませんよ〜(^-^)

 

 

 

 「カイバを持ってくるよ」と横山厩務員から声をかけてもらって、まずはおやつのニンジンを美味しそうに頬張り、カイバはまだかなまだかなと、用意されている場所を見つめているララちゃん(^-^)↓

 

 

 こういう何気ない光景とも、もうすぐお別れ……。

 

 

 レース前日の関係者の思いを聞きました。

 

 荒山調教師

勝利の鐘を鳴らすのは、ナナ(7番)ベル(鐘)、ララベルになるといいです(笑)。中央のG1がラストランというのもすばらしいことですし、なかなかできることじゃないので、ララは持ってるなーと思います。

 

 左回り1600mは一番得意としていますが、初物尽くしです。でも、ララならそういうのも全然大丈夫かなぁというのもあります。前目につけて粘り込むスタイルは持ち味が発揮できると思いますが、レースは大輔に任せます。ララらしい悔いのない走りをして欲しいです。

 

 もうすぐお別れなので寂しくなりますが、まず一番は無事に帰ってきて欲しいです

 

 横山厩務員

「3歳、4歳と体の苦しかった頃に比べれば、しっかりしてきたなぁと思います。この馬としての不安なく晴れやかな気持ちで出走できることがうれしいです。普段の調教でも跳びが軽くて、運動中に歩いていても軽やかで気分よく歩いているなぁというのが伝わってきます。

 

 最後の最後で、この大一番に、完璧のララに近づいたかなぁと思いますし、こういうララを見ることができてよかったです。今までで一番いい状態かなとも感じていますし、後悔したくなかったのでやり切りました。

 

 競馬が終わった後に寂しさは出てくるかもしれませんが、まずは無事に何事もなく帰ってきて欲しいです」

 

 調教パートナーの青柳厩務員

レースではあれほど根性を出して走っていましたが、調教では一度も本気で走ったことはなかったかもしれません。牝馬ですがでかくて、動じなくて、乗り手の言うことを聞いて、抜くところは抜いて、無駄な力は使わない馬です。

 

 この中間は、横山さんがトモの疲れを取りながら、調教ではかなり攻めました。前までは跳びもドテドテっていう感じでしたが、今はポンポンと弾むようで、脚も上がって、前に跳んでいるし、こういう跳びの軽いララは初めてです。JBCよりもいいと思っています」

 

 

 ファンの皆さんからもお守りなどが届いているそうです。今日、横山厩務員が皆さんからのお守りをポケットに入れて持っていくそうですよ。無事に……何より無事に……。

 

  

 

 

 南関東の女王ララベルが、最後のレースを迎えます。

 

 フェブラリーS、東京競馬場 15時40分発走。

 

 


(追記あり)女王ララベル、フェブラリーSラストラン!

 浦和開催中なのですが、南関東全体の話題ということで書かせて頂きますm(__)m

 

 JBCレディスクラシックを制したララベル(大井・荒山厩舎<小林>)。

 

 2月18日のフェブラリーSに真島大輔騎手とのコンビで挑戦し、

 

 この後はお母さんに……。

 

 2月24日(土)の大井開催最終日最終レース終了後には大井競馬場で引退式を行うことが、

 

 大井競馬場からも発表されたところです。記事はこちら

 

 最終追い切りは調教パートナーの青柳調教専門厩務員を背に、新入りさんのオメガヴェンデッタと併せて先着したそう。現地に行っていた遠藤靖幸さんが貴重なお写真を提供してくださいました。ありがとうございます。無事に終わって何よりです。

 

 

 

 

 

 

 

 調教後の馬体重が中央競馬から発表されています。こちら。ララベルは566キロで、メンバー中一番のビッグサイズ。さすがはララさん。頼もしい(^o^)/

 

 わたしは小林分厩舎にはいつものパターンで、電車のある時間帯にお顔を出したいと思います。

 

 枠順発表までもう少し……。

 

 

 (追記あり)

 

 枠順が発表されました。ララベルは4枠7番。中央競馬のホームページはこちら

 

 


馬たちの近況・予定 パート1

 巷でも話題を集めていますね。中央ダート2戦2勝でデビューから負けなしのプロミストリープが、大井リーディング・藤田輝信厩舎に仲間入りをしました。外厩馬としてミッドウェイファームで順調にトレーニングを積んでいるそうです。

 

 3月21日の桜花賞(浦和・1600m)または3月28日の京浜盃(大井・1700m)から始動予定とのこと。やはり、すごいお馬さんのようで……。牡馬路線になるのか?!牝馬路線になるのか?!ドキドキワクワク目が離せない1頭ですね。

 

 ニューイヤーカップを制したヤマノファイト(船橋・矢野厩舎)は京浜盃へ。

 

 トーセンブル(船橋・山中厩舎)も京浜盃に向けて調整中。

 

 ドンビー(船橋・岡林厩舎)は雲取賞へ。

 

 ミスマンマミーア(船橋・佐藤賢厩舎)は馬体調整中。

 

 レベルスリー(船橋・林厩舎)は雲取賞を視野に。

 

 マッドドッグ(船橋・佐藤裕厩舎)も雲取賞へ。

 

 スプリングマン(浦和・小久保厩舎)も雲取賞予定。

 

 エンパイアペガサス(浦和・平山厩舎)は2月21日の金盃(大井・2600m)に挑戦。岡部誠騎手予定。

 

 

 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。

 

 


ユングフラウ賞を振り返る。

 ユングフラウ賞を優勝したエターナルモール(大井・宗形厩舎)についてはこちらをご覧ください。

 

 東京2歳優駿牝馬1着馬、2着馬、3着馬が、ユングフラウ賞ではともに56キロを背負い、そのまま2着、3着、4着に入りました。どんな条件でもしっかり安定して走り切ろうとするところもすばらしいと思います。

 

 2着 グラヴィオーラ 今野忠成騎手

「前が止まらない馬場だったし、2番手に行こうと思えば行けるスピードはあったんですが、周りをかなり気にするようなタイプの馬なので、早く先頭に立って癖を出すのも嫌だったので、あの形になりました。左回りもうまく走っていたし、思っていたより進みも良かったです。結果的に勝てれば良かったんですが、理想的なレースはできたし、自分が思っていたよりも内容は良かったので、この後が楽しみです」

 

 3着 ストロングハート 森泰斗騎手

「コースも問題はないし、いい競馬はできたと思いますが、手応えがなくなりました。まだ緩い所があってさらに良くなっていきそうですし、悲観する内容ではありません」

 

 4着 ゴールドパテック 山崎誠士騎手

「距離も忙しかったり、外枠だったり、斤量も56キロと、条件は良くなかった中でも頑張ってくれました。次は距離も延びるし巻き返したいです」

 

 5着 ポッドジゼル 瀧川寿希也騎手

「前走はハナに行って耳を絞ってすぐに後退したと聞いていたので、今日はハナに行くのはやめたんですが、それでも3コーナーで耳を絞って気の難しいところを出しました」

 

 

 

 ユングフラウ賞が終わり、桜花賞への優先出走権を与えられたのが、

 

 1着 エターナルモール、2着 グラヴィオーラ、3着 ストロングハート

 

 桜花賞は1600m戦でフルゲート11頭。優先出走枠3頭、他地区枠数頭。今年の桜花賞出走のボーダーラインはどのくらいになるのか今から興味津々です。

 

 


ユングフラウ賞、エターナルモール優勝!

 今年で10回目を迎えた3歳牝馬重賞ユングフラウ賞(浦和・1400m)。次の大一番・桜花賞のトライアルレースで、1着から3着までに優先出走権が与えられる大切な一戦です。

 

 過去の勝ち馬には、クラーベセクレタやアスカリーブル、カイカヨソウ、ノットオーソリティ、モダンウーマン、ステップオブダンスなどがいて、その世代の牝馬のトップホースたちが名を刻んできました。

 

 今年そんな偉大なる先輩たちに名を連ねたのが、吉原寛人騎手がエスコートをした4番人気エターナルモール(大井・宗形竹見厩舎)。第2回の覇者バックアタックの厩舎の後輩にあたります。好メンバーと、東京2歳優駿牝馬(15着)での鬱憤を晴らすかのような鮮やかな勝ちっぷり。

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 

 

 

 担当は人見厩務員(内)、調教パートナーは笠松の元騎手の山田順一調教専門厩務員(外)です。

 

 

 

 

 

 浦和競馬場の重賞は誘導馬さんたち2頭立てです。

 

 

 

 レース結果とリプレイはこちら

 

 エターナルモールは好枠を生かしてダッシュ良くハナを切っていくと、道中も気持ち良さそうなほどに快調に進めていき、最後まで危なげなく、2着に入った東京2歳優駿牝馬の覇者グラヴィオーラに1馬身半差をつける快勝。勝ちタイムは1400m1分28秒8(やや重)。2年前のモダンウーマンに次ぐ2番目に速いタイムで駆けました。

 

 2着にグラヴィオーラ、3着がストロングハート、4着にはゴールドパテックが入り、56キロを背負った東京2歳優駿牝馬上位組が締めました。

 

 

 

 

 

 吉原騎手

「スタートが決まれば逃げようと思っていたので、うまく逃げられて良かったです。スタートのいい仔なのでそんなに負けないなと思ったので、1コーナーまでは主張しようと。今日もスタートはすごく良かったんですが、ハミに手綱が少しあたっちゃってスピードが落ちたので、もう少しスムーズに出してあげていればというのは反省点です。

 

 自分のペースで行ってくれると、最後まで粘り強く走ってくれるところがあるので、今日はそれをに引き出せればと思っていました。本番の桜花賞に向けてまだ馬も良くなっていきそうですし、また強いエターナルモールを見せたいです」

 

 

 引き上げてきた時の表情↓

 

 

 宗形調教師にとっては8年前のユングフラウ賞をバックアタックで制して以来になる重賞タイトル2つ目。

 

 「東京2歳優駿牝馬(15着)は力負けではないと思っていました。1400mは一番合うんじゃないかと感じていたので、ここは何とか勝ちたかったです。

 

 スタートも上手に出たのであとは吉原君任せでしたが、ペース的にも折り合いはついていたので、ちょうどいいなぁと見ていました。マイルも許容範囲内で十分にこなせるし、今日の勝ちっぷりからも今後が楽しみです。

 

 筋肉がしっかりある馬で、距離という部分に不安はありますが、1600mまでなら押し切れるくらいの筋肉とスピードを持っています。前回は控える競馬でしっかり結果を出しているので、脚質的にもこだわらずに競馬ができるのは強みです。

 

 (宗形調教師自身の目標は)コンスタントに重賞を勝てるように。そして、去年は40勝を勝たせて頂いて、大井リーディング3位だったんですが、リーディングトレーナーというのもひとつの目標ですね」

 

 

 

 

 

 エターナルモールは南関生え抜き馬で、お父さんはエスポワールシチー。次のクラシック牝馬一冠目桜花賞ではどんな走りを見せてくれるでしょうか?!

 

 

 

 なお、エターナルモールはカメラにポーズを取るのがとっても上手なお馬さん。微動だにしないので助かります(^-^)

 

 東京2歳優駿牝馬前↓

 

 

 

 ユングフラウ賞前↓

 

    

 

 

 

 ユングフラウ賞優勝おめでとうございます!

 

 エターナルモール 3歳牝馬

 

 馬主 鈴木芳夫様

 

 生産 ビッグレッドファーム様(新冠)

 

 父 エスポワールシチー、母 キミモール、母父 アフリート

 

 大井・宗形竹見厩舎 

 

 


2月15日浦和開催出来事(南関魂版)

<競走中止>

 

 10レース ショークール(野中悠太郎騎手、中央・加藤和厩舎)

 

 スタート直後に落馬競走中止。

 

 ショークールは自力で検量前に戻ってきて、野中騎手も引き上げてきました。

 

 

 <騎乗変更>

 

 矢野貴之騎手 疾病(急性胃腸炎)

 

 瀧川寿希也騎手 負傷(左足部圧挫傷)

 

 

 記事協力 浦和競馬

 


ユングフラウ賞について。

 さぁ、クラシックの足音が近づいてきました。3歳牝馬重賞ユングフラウ賞。1着から3着までに桜花賞への優先出走権が与えられる非常に重要な1戦。陣営の談話をご紹介しましょう。

 

〇1枠1番 ピースフルジョイ(楢崎功祐騎手、川崎・河津厩舎)

 

 

 

「乗り難しい馬ですが、素質は相当のものがあると思います。(最内枠に入りました)本当は内を見ながら行きたかったですが、スピードはあるので、向正面でまでどのくらい立ち回れるかですね。桃花賞が取り止めになった影響もなく、ここに向けた最終追い切りの動きも良かったです。

 

 賞金的には厳しいかなと思っていたんですが、最後に出走することができたので、そういう運も生かしたいです」(河津調教師)

 

〇2枠2番 ポッドジゼル(瀧川寿希也騎手、川崎・八木喜厩舎)

 

 

 

「前走は追い出したら耳を絞ってやる気をなくすようなところがありました。最終追い切りも動いていたし順調ですよ。癖などを出さなければ、能力は高いのでもっと走れると思います」(八木調教師)

 

〇3枠3番シェーンリート(岡部誠騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 

 

「川崎コースは合わなぁったし、地元ではニューイヤーカップで牡馬を相手にいい走りをしてくれて、1400mも好条件。取り止めや取り消し後ですが、馬を立て直して状態は良化しています。元々の素質が高くて期待をしてきたので、ここに入ってもヒケは取らない力はあると思います」(小久保調教師)して状態は良化している。元々の素質が高くて期待をしてきた馬だし、やめずにちゃんと力を出して走り切れれば、ヒケの取らない力はあると思う」とのこと。

 

〇4枠4番 エターナルモール(吉原寛人騎手、大井・宗形厩舎)

 

 

 

 「前走は浦和自体は初めてでしたが左回りは2度目だったので、船橋の時よりも上手に回れていたと思います。行かないで競馬をして勝てたのも大きいですね。東京2歳優駿牝馬(15着)は二走ボケもあったりしたのか、力は出し切っていません。

 

 今回は今までで一番いい仕上がりで自信を持って送り出したいです。元々の期待の大きい馬で、ここは条件的にも目標にしてきたレースです。しっかり結果を出したいですね」(宗形調教師)

 

〇5枠5番グラヴィオーラ(今野忠成騎手、船橋・佐藤賢厩舎)

 

 

 

「ローレル賞は不利があってのものだったので、前走は移籍初戦でしたがいい競馬はしてくれるだろうと思っていました。普段はとても繊細な馬ですが、レースでは砂をかぶってももまれてもひるまないし、メンタルは強いと思います。競馬センスも高いですね。

 

 今回の方がカイバ食いはいいし、馬もふっくら見せています。前走以上の状態で送り出せるし、左回りも問題はないと思っています。いい結果を出してくれると期待して送り出します」(佐藤調教師)

 

〇5枠6番 リンノストーン(真島大輔騎手、大井・阪本厩舎)

 

 

 

 「前走後すぐに入厩しました。体重がかなり減っていたので、その回復に時間をかけてきた分、追い切りの本数は1本足りないかなとは思います。ただ、追い切りをやるごとに良化はしていますね。浦和コースは初めてですが、先行してどのくらい押し切れるか」(阪本調教師)。

 

 

〇6枠7番ストロングハート(森泰斗騎手、川崎・内田厩舎)

 

 

 

「前走の東京2歳優駿牝馬(2着)前はソエを気にしているところがあったので加減してやってきたところもあるんですが、それでも勝てるだろうと思っていました。甘くはなかったですね。今回はソエも落ち着いてかなり攻めてきたんですが、きっちりやって来ても体重が減らないので、それだけコンディションもいいんでしょう。

 

 一週前追い切りは森泰斗騎手が乗りにきてくれて感触をつかんでくれたんですが、『いい馬』というのは言ってくれました。まだ緩いところもあるので、これからまだまだ良くなってきそうな馬です。初めての浦和コースも川崎で左回りは経験しているのでそんなに気にはしないかなと。

 

 競馬なのでやってみないとわかりませんが、いい競馬はしてくれると思っています」(内田調教師)

 

〇6枠8番 クロスウィンド(矢野貴之騎手、浦和・水野厩舎)

 

 

 

「前走から中一週ですし、平行線ですね。左回りは問題はなさそうです。人気上位馬とどのくらいやってくれるか、素質の高い馬ですし、現状でどのくらいやれるか」(水野調教師)

 

〇7枠9番ヨシノファルコン(笹川翼騎手、浦和・平山厩舎)

 

 

 

「普段は大人しいですが、馬場に入って走り出すと前向きになります。入厩の際に長距離輸送もあったので、体重が減らないように気をつけながら調教にのってきました。1400mのこの条件はいいと思いますが、まず今回は移籍初戦なのでどんな走りをするかですね」(平山調教師)

 

〇7枠10番 ベニアカリ(赤岡修次騎手、浦和・酒井厩舎)

 

 

 

「具合は変わらずですね。3〜4コーナーの勝負所でフワッとしてしまうところがあるので、最後まで集中して走り切れればもっとやれると思うんですが」(酒井調教師)

 

〇8枠11番ゴールドパテック(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)

 

 

 

「新馬戦から厳しいレースをしてきていますが、クリアをしてくれていて、メンタルの強いすばらしい馬です。前走後も思っていたより疲れはなくて、カイバ食いもいいし、体調はいいですね。その分、最終追い切りも終いはしっかりやれました。筋肉の付き方も良くなっていてトモも大きくなったように感じます。

 

 前走は1コーナーで不利を受けたりして、位置取りが後ろになってしまいましたが、レースは思っていた以上にいい走りをしてくれました。今回は浦和初コースですが、メンタルの強い馬ですし対応してくれると思っています。

 

 スタートのタイミングがもう一つのところはありますが最近は良くなってくれています。今回もカギはそこになりそうですね。(エーデルワイス賞1、2着馬との再戦は)流れひとつでヒケは取らないと期待しています」(岩本調教師)。

 

〇8枠12番ハタノサンドリヨン(中野省吾騎手、浦和・小澤厩舎)

 

 

 

「前走のローレル賞(2着)は差す競馬をするとは思っていなかったので、逆に収穫になりました。東京2歳優駿牝馬も使いたかったのですが、前走後に両脚にソエが出たので、桜花賞に向けても無理はさせずに短期放牧に出して、年末には帰厩して乗り込んでいます。今回は休み明けという面では多少割引でしょうが、急仕上げではありません。

 

 大外枠に入りましたが、1600m戦の大外ではないので。今回はある程度前目に行ければいいなと思っています。休み明けなので反応はわからないので、もしスタートが良くなかった時でも内を見ながら走れるので、大外枠は不安ではありません」(小澤調教師)

 

 全人馬無事に!

 

 


2月13日浦和開催出来事(南関魂版)

<競走中止>

 

 4レース シンキングカミユ(秋元耕成騎手、浦和・工藤厩舎) 左後肢ハ行 厩舎に帰ったそうです。

 

 5レース ラブチェリー(今野忠成騎手、川崎・内田厩舎) 左前肢第3中手骨骨折で亡くなったそうです。ご冥福をお祈り致します。

 

 それぞれ騎手たちは次のレースも騎乗しています。

 

 

<騎乗変更>

 

 柏木健宏騎手 疾病(急性上気道炎)

 

 

 記事協力 浦和競馬

 

 

 

 


報知グランプリカップ優勝、リッカルド!

 好メンバーが集った報知グランプリカップ。2016年エルムSの勝ち馬リッカルドが、中央から佐藤裕太厩舎に移籍しての初戦となりました。

 

 祖母のケイシュウハーブは川崎で走った馬。そのケイシュウハーブの息子たちが、スマートファルコンやワールドクリーク。ということで、偉大な馬たちの甥っ子にあたります。大人しくて素直な馬ということで、7歳セン馬ではあるけれど、佇まいが何とも愛らしい。

 

 

 

 騎手時代には調教パートナーとしてアジュディミツオーやフリオーソなど多くの重賞ウィナーに関わってきた佐藤裕太調教師が調教に乗り、アブクマポーロやベルモントアクターなど数えきれないほどの重賞ウィナーを育て上げてきた楠厩務員が担当し、強力タッグを組んで送り込んできたのがこのリッカルド。

 

 初戦となった報知グランプリカップ、度肝を抜く強さでした……。

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 

 

 内を引いているのは楠厩務員、外はナイキマドリードやスアデラの舟山厩務員↓

 

 

 レース結果とリプレイ

 

 レースでコンビを組んだのは、昨年の南関東リーディング・矢野貴之騎手。「そこそこ前に行けそうな気もするし、あまり急かさないように折り合いにだけ気をつけて、3番手くらいを取れれればいいなぁと。予定通りの位置を取れました」(矢野騎手)。

 

 1コーナー手前でバルダッサーレがハナを切ると、2番手に1番人気ケイアイレオーネ、3番手にリッカルド、その後ろ内目にキャプテンキング、外目にはロワジャルダンと、結果的に上位に入る馬たちがこのポジションに。「折り合いも大丈夫でした。真面目だし癖もなくて乗りやすい馬です」。

 

 3〜4コーナーから先団に並びかけていき最後の直線では一気に先頭へ。これまで南関東の古馬戦線をにぎわせてきた馬たちを、グングングングン突き放していくリッカルドの走り、言葉も出ませんでした。

 

 

 

 「手応えも良くて乗っているだけでした。的場さん(ケイアイレオーネ)がいい目標になったんですが、楽に勝てるなっていう感じの手応えだったし、直線では遊ばせないように走らせました。真面目で乗りやすくて癖が何もなくて、今日のところは不安な点が何もありません。ほんと乗っているだけって感じで、すばらしい馬です」。

 

 リッカルドは2着のロワジャルダンに7馬身差をつける圧勝。1800m1分53秒1(やや重)。

 

 引き上げてきた時の様子↓

 

 

 

 佐藤裕太調教師コメント↓

 

 「(リッカルドは)背腰にデリケートなところがあるので、痛めないようにしながら、オーバーワークにならないように乗ってきました。跨った瞬間から、重賞を勝っている馬だなぁというのは背中から伝わってきていたので、一発はあるんじゃないかなと期待はしていました。

 

 普段乗っていても、切れる脚より長くいい脚を使うような心臓の強さがすごく伝わってくる馬です。レースに向けてのいい意味での気合いのりもすごいです。でも、こんなに7馬身もちぎって勝つとまでは思っていませんでした。

 

 今後については未定ですが、1600mから2000mくらいの距離を視野に入れて、ゆくゆくはかしわ記念などにも挑戦できたらいいですね。もっと上のメンバーとやってもいい勝負ができるんじゃないかなと期待しています」

 

 佐藤調教師にとって、スアデラに続く2つ目のタイトルを奪取。重賞でのこういう光景を、裕太調教師を応援する人たちの多くが心待ちにしてきましたが、これからこの馬と何回見せてくれるのでしょうか……。

 

 

 

 

 

 

 リッカルドのオーナー様は裕太厩舎にいるヤンキーソブリンも所有されています。ヤンキーソヴリンも楠厩務員が担当し、堅実に立派に走り続けてきたことで、そんなヤンキーソヴリンがつながいでくれたというリッカルド。

 

 南関東にとって、頼もしい馬が仲間入りをしました。

 

 

 報知グランプリ優勝おめでとうございます。

 

 リッカルド 7歳セン馬

 

 馬主 (株) レックス様

 

 生産 岡田スタッド様(新ひだか町)

 

 父 フサイチリシャール、母 キョウエイハツラツ、母父 オペラハウス

 

 船橋・佐藤裕太厩舎

 

 

 

 <他陣営のコメント>

 

 2着 ロワジャルダン 真島大輔騎手

「スタートしてから外にもたれたりして気の難しさはありましたが、一戦ごとに体がとても良くなっていて、今はそれに体がついていっていないだけで、さらにもっと良くなりそうな感じです。馬も若いし、これからもっと走っていきそうなので、ゆくゆくは中央交流でも面白いんじゃないかなと思います」

 

 3着 キャプテンキング 御神本訓史騎手

「初めて乗せて頂きましたが、久しぶりのレースなのに頑張りましたね。距離はもう少し短い方がいいと思います」

 

 5着 ケイアイレオーネ 的場文男騎手(1番人気)

「あの展開になったら勝たないと。(リッカルドに)交わされたら手応えがなくなってしまった……」

 

 

 

 


馬たちの近況・予定 パート1

 2月7日に実施する報知グランプリカップ(船橋・1800m)が、とっても豪華メンバーになりそう!!!

 

 出走予定馬はこちら

 

 出走順は、まずは優先出走権のある馬。そして、船橋の重賞なので船橋A1馬たち。なお、他3場のA1馬たち(浦和、大井、川崎)が多い場合は、抽選になります。

 

 一昨年のエルムSの覇者リッカルド(船橋・佐藤裕厩舎)がここから始動。鞍上は矢野貴之騎手。

 

 昨年の覇者エンパイアペガサス(浦和・平山厩舎)も岩手からお帰りになり、ここから再始動。鞍上は森泰斗騎手予定。

 

 枠順発表は明日です。みんな最終追い切りをかけてここに向けてきています。皆さんご存知のように、追い切りも危険は伴います。出走希望している馬たちみんなが出走できる頭数であることを、今は祈ります。。。

 

 東京2歳優駿牝馬の覇者グラヴィオーラ(船橋・佐藤賢厩舎)は2月14日のユングフラウ賞(浦和・1400m)へ。鞍上は今野忠成騎手予定。

 

 昨年のNARグランプリ年度代表馬に輝いたヒガシウィルウィン(船橋・佐藤賢厩舎)は現在放牧休養中。

 

 昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬に輝いたハセノパイロ(船橋・佐藤賢厩舎)も現在放牧休養中。京浜盃から始動か?羽田盃からの始動か?考え中だそうです。

 

 キタサンミカヅキ(船橋・佐藤賢厩舎)は3月7日のフジノウェーブ記念(大井・1400m)を視野に。

 

 東京2歳優駿牝馬3着のゴールドパテック(川崎・岩本厩舎)は山崎誠士騎手とのコンビでユングフラウ賞予定。

 

 

 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。

 

 


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