さぁ、2015年JBCスプリントと2016年東京スプリントなどを制しているダートスプリント界の女王コーリンベリーが、大井の的場直之厩舎所属になって初戦を迎えます。今日行われるしらさぎ賞に、御神本訓史騎手とのコンビで参戦。
気の強さが天下一品であることは先日もお伝えしましたが。
担当の鈴木厩務員のお話しでは、牝馬でも力強さが相当あって、調教が進むに連れて鉄の減りもどんどん速くなっているそうです。
顔つきもカッコいいタイプ(^^)
入厩以降も至って順調に調教は進め、このしらさぎ賞に向けてきたそうです。
いつも調教に乗っているのは的場直之調教師。
「スピードにのっていく時が、スーッとすごく速くて、追い切りで速く走らせた時はさすがです。スタートで五分に出てくれれば、先にいけるとスピードはあると思います。今年7歳ですが、去年の大井のJBCスプリント(勝ち馬から0.3秒差の6着)でもあれだけ走れているので。あとは浦和の小回りがどう出るかですが、地力の高い馬ですし、いい結果を出したいです」(的場調教師)。
実績的にはずば抜けているコーリンベリーが、まだ結果を出していない浦和コースで、牝馬にとっては過酷な58キロを背負って、どんな走りをするのだろうと興味津々です。今回は52キロで出走してくる馬たちも多いので、その差は6キロ。条件を考えても、決して楽ではありません。でも、そこは、JBCスプリント覇者の意地とプライドで、クリアしてくれるでしょうか。